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英語ネイティブ白人という価値

さて、前回の虚栄心丸出しの日本人女性の例で、話相手の外国人のことを具体的には書きませんでしたが、この外国人がネイティブの白人だとすると、この日本人女性の誇りを満たすものが一つ追加されたことになります。

つまり彼女は、英語ができ、英語文化とつながることを誇るだけでなく、自分にはホンモノの英語を扱うネイティブの白人の友達がいるのだと、ということもあわせて、聴衆にアピールしていることになります。

本人も白人の仲間であるかのような気分に浸っているわけですが、白人といると鼻が高い感じになる理由は本人もよくわかっていないようですが、自然にそういう気持ちが湧いてくるのです。

今まで、英語は英語に紐付いているアメリカの文化に装飾されて魅力を形成しているという話をしてきました。そのアメリカ文化というものに作り手がいるかぎり、その作り手にも価値があるように思うのは自然なことです。作るものと作られたものの関係だから、両者は緊密に結びついています。そして作り手として表象されるのは基本的にネイティブ白人なのです。

例外もありますが、おおまかにそういうイメージが流布しています。だから英語がネイティブスピーカーのように話せて、しかもネイティブ白人と触れ合えるということは鼻が高いことにもなるわけなのです。日本人にはガイジン(白人)とかかわりをもつことはランクが上がることだという信仰があるのです。

白人が特別の価値のあるものと見えてしまうのは、それが彼らがすばらしい文化を作ったという認識からだけではなく、彼らの身体に対する憧れから来るものかもしれません。

欧米に住む日本人で、白人の前でみじめな劣等感を感じるものは多く、それは欧米人の肉体が美しく見え、日本人の肉体が醜く見えるからかもしれません。欧米人という高級人種に対するコンプレックスがそのまま英語コンプレックスになるというわけです。自分が醜くみえるとまでは感じなくても、美的観点からみて一般に欧米人に敗北感を感じる傾向はたしかにあるでしょう。

これまでの議論をまとめると、日本人にとって英語とは、魅力的なアメリカ(欧米)文化とそれを築きあげて、なおかつ外見的にも魅力的なネイティブ白人と緊密に関連付けて把握されるものであり、英語ができるようになりたいという願望は、アメリカ文化と美しい白人の社会に自分をつなげていきたいという願望と相即しているということです。もちろん様々な例外があることを承知で書くのですが、おおまかにいってこのようなことです。

論点をできるだけはっきりさせて言えば、英会話の世界は人種差別です。私は多くの真面目で賢明な英語教師や学生、その人個人を中傷するつもりはありません。私は英語の構造とイデオロギーについて話しているのです。

「大手英会話教室の雇用方式は人種差別的であり、支払い方法において人種差別的であり、その広告が人種差別的であり、教材やクラスに蔓延するイデオロギーにおいて人種差別的である。」とラミス氏は言います。

ラミス氏の著書である「イデオロギーとしての英会話」は、あまりに的確な言葉が多いため、引用も多くなりますがご容赦願います。これは1978年の出版ですが、内容はラミス氏の若い頃に及ぶから1970年代初頭の事実も含まれています。そこから数えて半世紀を超え、日本人の英語や白人に対する態度は基本的に何も変わっていないのではないでしょうか。実際今でも英語のネイティブ・スピーカーの白人は、日本では破格の待遇を受けています。

ノンネイティブと比べてあまりの待遇の良さに困惑した例をラミス氏は報告しています。

「私がその時働いていた英語学校で一人の先生から教えられた。ある日、この老紳士が私のところにやってきてやさしく告げた。『あなたは知るべきだと思うのですが、私はここにもう15年も働いていて、あなたは3ヵ月働いていらっしゃる。それにもかかわらず、私の給料はあなたのよりも少ないのですよ。

私は文句を言っているわけじゃないのですけれど、このことは、あなたが知っているべきだと思うのですよ』そう言って彼が立ち去ったあと、私はそこでしばらく考えこんでしまった。私はびっくりし、そして混乱した。その人は熟達した言語学者であり、経験豊富な英語教師でもあった。私は自分のクラスの時間を、冗談や、来る途中電車の中で考えあげた話題をしゃべることでごまかしてきた。そんな私の給料がどうして彼より多くていいのだろう。」

特に大手英会話教室ではネイティブ・スピーカーが自慢であり、彼らを広告に使います。けれども、ネイティブ・スピーカーという表現は、結果として白人を意味する暗号なのです。特にイーオン、ECC、ベルリッツ、NOVA、COCO塾、Gabaなどでは、白人でない人種の候補者を注意深くより分けて採用しています。

現在は、教室によっては人事で差別しない方針をとることもあるようですが、現実問題としてこのような差別は残っています。仮に、教室が差別していなくても、生徒が差別します。つまり、「金を払って学びに来ているのだから、先生を選ぶ権利は生徒にある」と主張し、その場合、選ぶのはネイティブ白人講師ということになるわけです。

英会話の世界にカテゴリーとして存在するのは、日本とアメリカのみで、他のすべての国々は、もしでてきてもそれは非本質的なものです。他の国々は外国ですが、アメリカは外国らしさそのものなのです。

英語ネイティブ白人信仰は、大手英会話教室の経営側が煽るだけでなく、日本人に潜む差別意識との共謀なのです。これは不治の病のように治らない構造的病理です。ここまでして多くの日本人は白人を崇めているわけです。

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