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1990年代前半から都市部のみならず地方でも日本でも第2次英会話ブームのきっかけとなったNOVAやジオスを客観的に評価し、英語力の上達を目指されておられる皆さんのためにレポートとして提供いたしました。

英会話スクールに通ったことのない方でも、きっとNOVAやジオスの名前くらいは覚えておられると思います。また、この業界1位2位が倒産したことにより、現在の業界大手であるイーオンやECCなどはテレビのCMや電車広告で見かけられたことがあると思います。それほど有名な、皆さんが英会話習得に関しての関心度合の高さを示すバロメーターともいえる語学教育企業でもあります。

しかしながら、私が以前執筆したコラムは、一部の方から検証ところまで全く到達していないとの手厳しいコメントを頂きました。確かに、ただ単にメルマガに連載のコラムをまとめただけという感もあり、今一歩突っ込んだ分析が欠けていた点が多々あったことは否めません。

そこで、今回はこのコラム「大手英会話スクールの運営モデルとレッスン内容を検証」では、前回とはどのようなものかの単なる解説にとどまることなく、さらに前回の最後の方にて読者の方に投げかけました「大手英会話スクールがパンフレットやホームページに書いていること」の真の分析も含めて、まさに検証内容としました。

さらに、それ以上に今回は読者の方が望まれる「英語上達のコツ」や私が提唱している英語習得への極意も併せて付け加えています。昨今のグローバルな世界において、英語は単に、母国語の人のみの言語では無く、世界共通のコミュニケーション手段として、誰もが必要なツールになりつつあります。

きれいな発音の英語を話すアメリカ人やイギリス人だけが理解できる英語だけが英語ではありません。世界各国の大多数の人々が理解できてこそ、もはや真のグローバルコミュニケーション手段としての英語であると言えると思います。

また、そうでなければ、苦労して英語を習得する意味も薄れるでしょう。そのための「真の英語マスターへの近道」を示したのが、今回私が読者のみなさんにお届けする、「大手英会話スクールの運営モデルとレッスン内容を検証」であると言えます。

私が以前書いたコラムをまだお読みでない方、あるいはすでにお読みで前回満足されなかった読者の方も今回はきっと満足されるでしょう。前著をまだ読まれていられない方も、前著の概要を最初にんまとめてありますので、敢えて前著から読まれる必要はありません。本コラムだけで結構です。

しかし、もし、まだ検証内容が不十分だというようなご意見がありましたら、どうぞ遠慮なくご意見下さい。もしニーズがあれば、本コラムへの反応も踏まえ、さらに続・続編にて、あるいは別な形のコラムにて、より読者が望まれることに対しての明確なメッセージを発信させて頂きます。

本コラムを読まれた読者の方が、単に英会話スクール選びやTOEICのスコア向上、また形だけの英語習得にとらわれずに、真のコミュニケーションツールとしての言語である英語を習得されることを望む次第です。