英語マスターへの近道④ 留学の為の英語力は?
皆さんが良く英語力向上の手段としてあこがれている留学の話に触れておきます。留学に関心の無い方も、少しお付き合いください。きっと、何かしらの気付きが得られると思います。私は会社に入社直後、何度か海外出張は重ねていたものの、当初は留学というものに対して全く関心がありませんでした。
また、米国の大学院でネイティブに混じって学ぶなんて考えすら及びませんでした。もちろん、この時には、会社に社費留学制度があることだけは知っていましたが、詳細は全く知りませんでした。
そして、私が留学したのは、シンガポール出張や米国出張等を経験した後のことです。自分自身留学までに数年のロスをしたことになりますが、しかし、今思うと、私は結果的にこれで良かったと思っています。
その後の、ある程度英語力もつき、留学への心構えも出来た上での留学であったからこそ、この私でもネイティブと同等にわたり合え、1年余りという短い社費留学の期間で色々苦労しながらも、何とか修士号を取得できました。
私が留学を決意した経緯は、実際に米国に出張し、米国をこの目で見てからでした。この米国出張によって、米国とはどのようなところかということもつかめましたし、東海岸、西海岸両方訪問することにより、留学先のイメージも湧いてきました。
しかし、留学を決意したものの、具体的にどのように準備を進めればよいか分からず、また、まだこの段階でも「留学」というものに対しての不安がありました。しかし、何故か頑張って留学したい、と思うようになってきたのです。
それは、やはり誰でもが思っているように、英語がうまくなりたい、留学すれば英語が上達する、という考えが私の中にあったからです。しかし、ただ単に留学すれば英語が上達する、というものではありませんし、逆に日本にいても実践英語力を身につけることは十分可能です。このことは、実際に留学を経験した者でしか、分からないのではないでしょうか?私も留学後、このことが初めて分かりました。
話は留学準備に戻りますが、留学を決意したものの、具体的にどのように準備を進めればよいか分からず、その頃はまだインターネットも普及していませんでしたので、数少ない留学関連の本や雑誌等々から情報を仕入れるのが関の山でした。そして、この時初めて、米国に留学するためにはTOEFLという試験で、ある程度のスコアをとることが先ず必要だ、ということが分かったのです。
私はそれまでこのTOEFLに関して何も知識が無かったので、先ず受験してみました。そして、最初のテストの成績は大学院に留学するには、不十分な520点でした。このスコアは、TOEFL換算で大体630点前後であり、私としては少しショックでした。
というのも、その頃の私の実力でも、TOEICで730点以上は軽くとっていましたので、TOEFLでも最低550点くらいは取れると思っていたからです。しかも、大学院へ行くには理工学関連でも大体最低550点は必要でしたので、もっと頑張らなければなりません。
幸いこのTOEFLは何度も受験することが出来、一番良いスコアを志望大学に送れば良く、また、まだ留学までに1年以上の期間があったので、何度か受験すればそのうちに550点は軽くクリアできるだろうと思っていました。
しかし、語彙力があまりなく、中途半端な英語のトレーニングしかしていなかった私にとって、550点の壁はかなり厚く、多少の点数は向上したものの、結局、何度受験しても550点はクリアできませんでした。幸いTOEFL550点未満でも条件付きで入学を許可してくれる大学院があり、助かりました。
その時、私は特にTOEFLに特化した勉強はしませんでしたが、仮にそのような英会話学校や専門学校に行って勉強したとしても、私の場合はあまりスコアは変わらなかったのでは、と思います。その理由は、今にして思えば、やはり英文の読書量、語彙力が全く足らなかったからです。今から思うと、ですが。
そして、これは現地に留学してしばらくして、TOEFLで550点を軽く突破できるようになってから、私自身振り返ってみて分かったことです。つまり、現地で授業を受け、図書館で色々な文献を読み、リサーチ課題を書き、これらによって読解力や語彙力が身につき始めてから、やっと550点をクリアできたのです。
それまでTOEFLの問題練習を何度やってもクリアできなかったあの550点が、米国大学院で学んでいるうちに、すんなりとクリア出来たのです。これは、自分自身不思議であると共に、興味深い事実です。
そして、この事実から自分自身で得た結論が、やはり、英語に接する時間、つまりトレーニング量の多さと、それに私の場合には語彙力の増加が、TOEFLの点数増に自然とつながったのだ、と分析しています。
どうしてここで、敢えて私自信の留学の話を、恥をさらしてまで書いているかと言えば、私が英語トレーニングであると言うことを、身をもって感じたということを読者の方に理解して頂きたかったからです。
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