現在生き残った大手英会話スクールの運営システム
ここでは、イーオンやECC、Gaba、CoCo塾などのレッスン内容、すなわち勉強せずして英語上達できるというのを検証してみるとともに、私の大手英会話スクールに対しての結論を示していきます。大手スクールのレッスンに対するポイントは、週1回グループレッスンを受けて、書き取りと音読にとにかく専念することにとなっており、すべての大手スクールのパンフレットやホームページのまとめのところには、以下のように書かれています。
「教材を購入しないとレッスンが取れなくなります。また、聞き取り用のCDやDVDも購入が必要です。他の教材を使ってはいけません。また、第一章を省いて途中から始めてもいけません。(途中、省略) こうして、自分の英語の発音が本場の発音に非常に近くなれば上達したことになります。自分の発音が自分の耳にも、いかにも英語らしく聞こえてくるようになり、そうなれば、 英語ではなすことに、ぐっと自信がついてくるはずです」と。
要は、この教材を利用する理由もやはり、とどのつまりレッスン以外の自宅学習が必要ということです。
これが大手スクールに対しての私の率直な結論です。レッスンを受ける時のポイントである書き取りと音読は確かに効果的な自宅学習です。そして、これも英会話習得のために必要な事柄として個人や中堅スクールと主張していることと同じですが、問題はこの地味な自宅学習を多くの人がなかなか継続できないという事実です。
このこと自体が、英語習得にとって一番重要なポイントです。英語は、勉強、学習だけでは上達せず、テニスやゴルフと同じように練習を重ねないと上達しないのです。「正しいスペルで書き取る必要が無い」とか、「文法はまったく無視してかまわない」に対して、多少異論もありますが、これらはここではどうでも良いことなのです。
ここでのポイントは、やはり大手スクールのレッスン時ののポイントである「書き取り&音読」を地道に継続できるかと言うことに尽きるのです。そして、これがななかな皆さん出来ないから上達しないのです。したがって、大手英会話スクールが謳う英会話上達とは奇跡でも何でもないのであって、努力の賜物であると言えます。
この「大手英会話スクールの運営モデルとレッスン内容を検証」を、ここまで読まれた方には、もはやこれ以上敢えて解説する必要もないでしょう。つまり、大手英会話スクールとは、全国各地で展開するほどの資本力を持つだけあって、内容も理論的にかつ日本人の英語学習上の盲点を突いていると思います。
そして、確かに日本という独特な社会環境での運営モデルには共鳴する点が多々あります。しかし、重要なのはやはりレッスンなどは必要ではなく、自宅で英語学習ができるということです。大手スクールに通われる、あるいは通われた人がいかに忠実に、かつ地道に高いレッスン料金を支払いながら、自宅学習ができるかどうかというところが最大のポイントであり、かつ平均的な日本人の一番不得手とするところなのです。
そうでなければ、すでにに書きましたように、大手英会話スクールが全国展開した1980年代後半頃からすでに30年ほどに何年もたっていますので、世の中には英語の達人があふれかえっていないと不思議です。
しかし、実態はどうでしょうか?言わずもがなです。英語学習の際のディクテーションや音読の効果は十分過ぎるほど理解していますが、自分自身なかなか十分な自宅学習が実現できていません。
やろうという意欲があってもなかなか出来ない、これが現実でありこの現実と大手英会話スクールのレッスン内容とのギャップをいかに埋めるかが、英語上達の一番のポイントなのです。そして、これが自宅学習なのです。
そして、これは本人の意志や熱意以外の何ものでも無いと思います。したがって、英語の上達には自宅学習が必要であり、この継続が重要です。ただし、この自宅学習は楽しく進められなければ、すぐに中断してしまうのでダメなのです。
最後に、すべての大手スクールがパンフレットやホームページに書いていることがあります。大手スクールに通われている人はどのくらいこの内容を意識されているかわかりませんが、ここで経営者たちが述べていることが、一番皆さんに伝えたいメッセージなのではないでしょうか?そして、もちろん、この内容には私も反対です。なぜなら、そこには大きな落とし穴があるからです。
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。


マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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