英語耳をつくるためのトレーニング(1)「英語の音声をじっくり聞くことから始める」
今の30代、40代は中学・高校の英語の授業ではリスニングが重要視されていなかったわけですが、今に来てリスニングに課題を感じている人は意外に多いようです。
リスニングがなかなか伸びない原因は一つではなく、この複数ある原因を一つずつ解消しながら、英語耳を養っていく必要があります。
リスニングが苦手な人というのは、まず英語の発音に慣れていないことは明らかです。1990年代後半までの日本の英語教育では「聞く」「話す」に力を入れていなかったため、「読む」「書く」はできますが、聞き取れない人が多いのが現状です。
また、「出川イングリッシュ」のような聞き間違いが起こりやすいのは、速く話されると音の変化(リエゾン)が起こるからです。これは英語だけではありませんが、フランス語や中国語などのリスニングでも起きています。
そして、聞いた英語をまず頭の中で日本語に訳して意味を考える、という方法も問題があります。聞こえた英語を英語のまま瞬間的に理解する必要があり、わざわざ日本語に訳して理解しようとすれば、時間がかかるのは当然です。
そもそも、相手が話すスピードについていけないわけですが、知っている英単語やフレーズが少ないというのもリスニングが伸びない原因の一つとされています。つまり、英語が聞こえたとしても、意味がわからない状態です。
さて、このような問題を解消するには「シャドーイング」というトレーニングが必要です。シャドーイングとは、CD教材などで音声のあとに真似して声を出すことです。しかし、同時通訳者向けのトレーニングであることから、いきなり行うとほとんどの学習者が挫折していきます。
そこで、英語の音声が入ったCD教材をスマホやパソコンにダウンロードして何度も再生しながら聞くことから始めます。教材といっても、TOEICの問題集や洋画でもできますが、英語レベルを気にしながら選ぶべきです。
つまり、難しすぎない音源を選ぶことで挫折するのを防ぐということです。このように、聞き取れていない弱点を客観的に把握する必要があります。同時に、発音や速さに慣れ、英語を英語のまま理解する英語耳を育てることが目的となります。
まずは、聞くことを毎日1時間行い、1週間後にシャドーイングをようやく始めていきます。とは言え、英語を日本語に訳して聴いている癖がなかなかとれない人は、焦らずに頭を切り替えながら集中力を鍛えていきます。
日本語に訳さずに理解するのは、脳の情報処理を早めるトレーニングが必要です。その方法として、映像や画像を思い浮かべながらその状況をイメージしていくことです。この癖をつけることが最も重要となります。
この後は、ディクテーション、そしてリピーティングを行い、ようやくシャドーイングをすることで「聞く」「話す」レベルにまでもっていきます。次回に続きます。
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