2020年4月から小学生向け英語教育が開始予定(2)
マンツーマンレッスンで理想的な英会話学習が進めれば、小学生の場合は年ごとにレベルが上がり、英検4級を受けるという選択肢が出てきます。
しかし、最近の小学生向け学習塾は倒産が相次いでいるのが現状です。一方、オンライン英会話でも小学生向けの通信教育を行っています。ただし、グループレッスンでサービスを提供しているところがほとんどで、上達はあまり見込めません。
5人の生徒と講師が画面に現れ、生徒同士で英語で話すというシステムです。「1対1ではなく、複数で英語を学ぶのが楽しい」というのがキャッチフレーズになっていますが、30分レッスンでしかも5人もいるので英語を話す時間は1人5分もありません。
同じ曜日と時間に、いつもの日本人講師が教えるとなると、いつか飽きが来るので挫折してしまう子どもも多いということです。特に、はじめて英語を学ぶ子どもは、最初はいいですがどこかでストレスを感じてしまうかもしれません。
日本人講師なので、日本語を使って英語を教えることにも疑問を感じます。英語を教えるための資格を持っている講師は極端に少ないため、レッスンそのものクオリティーはあまり期待できないと思います。
例えば、学習塾大手のZ会はオンライン英会話大手のレアジョブと提携し、小学生向けの英会話レッスンの提供を始めましたが、高校生以下の学習環境は学校、学習塾、個人と多様化しており、それぞれの需要に対応できていないように思います。
英会話教室や学習塾の今後は、子どもへの対応力と英語指導力の両方を重視する必要があるので、オンラインスクールではなく、家庭教師や個別指導塾のようなスクールが求められてくるということです。
いずれにせよ、日本人の学習アドバイザーが保護者に英語教育の経験や目標などを聞き、その子に合った講師やレッスン内容を選ぶことにならざるを得ません。小学1年生がはじめて英語を学ぶ場合、元教諭で日本で英語を教えた経験のある人材が重宝されます。
当然、担当制であることが前提で、子どもや保護者との信頼関係を大事にし、できるだけ長く受講を続けていけるような仕組みが必要です。
子供向けのマンツーマンレッスンやオンラインレッスン市場は、まだ立ち上がったばかりですが、今後も続々と新しいサービスが生まれてくることになりそうです。退会率を減らし、健全にスクール運営ができるスクールはかなり少ないという見方があります。
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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