コロナ後、受講者が戻って来ないグループレッスン主体の大手英会話スクール
3回目の緊急事態宣言の中、多くの英会話スクールは再解除後、密を避けて感染防止の対策をしながら運営していくしかありません。
グループレッスンを主体にしている大手スクールは、ソーシャルディスタンスを考えて人数を半分にしています。ただし、それでは稼働効率が低下するので経営を圧迫し、段階的に通常に戻そうとする動きが見えてきます。
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結局、規模の小さいスクールの方が判断もしやすく移行もスムーズに行っているように思われます。また、オンラインによるレッスンも同時並行しているスクールもありますが、実施率には地域差を感じます。
特に、緊急事態宣言やまん延防止措置を受けていない県では、密を避けたスクール運営に反発する受講者がいるのも事実です。さらに、全国に展開しているスクールの場合、画一的な対応や運営方法でクレームが増えていることがわかっています。
国や自治体からの方針に対処し、受講者の健康と安全を第一に考えて運営されているにもかかわらず、クレームが増えているという理不尽なことが起こるわけです。まずは、受講者にアンケートを取るなど生の声を聞くことです。
2020年3月以降、一時的に休学された受講者が戻って来ず、しかも海外旅行や趣味を目的とする緩い成人や子どもだけを対象にしていたスクールは苦戦を強いられています。その一方で、必要性があるビジネス層や経営者を対象にしているスクールは休会後の復会も早く、活気を取り戻しつつあります。
しかし、比較的緩い成人や子どもを対象にしていたスクールでも、受講者との接触頻度をメールやチャットなどで増やしていたところは復会の割合は高くなっています。今年に入ってからの生徒募集については、新規の問合せが増えていません。
それでも、2019年までの売り上げに戻っているスクールは少なく、数千万円を政府系の銀行(3年間は無利子)から借金したスクールは、利益やキャッシュフローを重視していく必要があります。緊急事態宣言に耐えることができるように、提供できるコンテンツを増やすしか方法がないのが現状です。
昨年まで、感染症の影響を受けている事業者への資金繰りが支援されていましたが、日本政策金融公庫や商工中金の新型コロナ感染症特別貸付、信用保証協会のセーフティネット保証、危機関連保証で資金調達ができました。
だからと言って、必要のないお金を無理をして借りろと言っているわけではありません。これからスクールの廃業や倒産も増えるでしょう。地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。
インフレが徐々に進んでいる今、資金力だけに頼っている大手こそ厳しい状況に置かれることが予想されますが、本当に価値があるスクールしか生き残れなくなるでしょう。
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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