新型コロナウイルスで大手スクールの売り上げが激減
先日、東京は営業自粛で軒並み教室が閉鎖されているので、飛行機で北海道に飛んで札幌市内にある某大手スクールの教室に出向いて営業担当者に最近の入学者の入り状態を訪ねてみました。
返ってきた答えは、新型コロナ流行の猛威があるので、営業活動がとてもしにくい状況にあると言いことでした。要するに、営業マンがお客さんの携帯電話に売り込みをかけることを自粛せざるを得ないということでしょう。
売り込みは、一度来校してくれたお客さんに後で電話してお伺いを立てるくらいですから、販売の効率が大幅に悪くなっています。「現時点では嵐が過ぎるのを待つしかない」と、頭を抱えている状況にあるようです。
昨年末から今年初めにかけては、英会話のグループレッスンだけでは全く新規の入学者がなく、他の外国語コースや情報リテラシー教育、プログラミング講座などが同じ教室で実施されるようになった傾向が見られました。
このような英語と関係のあるコースは、好調に人を集めており、これから大手スクールでも実施する必要が出てくると見ています。このまま、休業に伴う返金対応にだけ追いかけられるようであれば、大手スクールは支店の大半を閉鎖しなければならなくなるのは明らかです。
既存の春のキャンペーンだけでは入会者は増えず、日本人スタッフと外国人講師という「在庫」を抱えた状況になっています。結局は、日曜出勤や残業対応に止めているスクールも多いようです。
その理由として、40分5000円もするようなマンツーマンレッスンを受けたい経済的に余裕がある受講生だけを相手にすると、その後レッスンがなくなり、場所と時間が無駄になる恐れがあるためと思われます。
この背景にあるのは、新型コロナウイルスの影響が影を落としているのは明らかで、今後にさらに加速すると考えられます。売り上げ不振に備えなければならないという思いがあるとも言えるでしょう。
大手スクールの全体的な新規入学者の数は、3月までに6ヵ月連続のマイナスであり、最近では平均60%以上も激減しています。今後は、新型コロナウイルスがさらに蔓延するほど減少幅が大きくなる可能性は否定できません。
それでも各校では一人でも入学させないと収益がダウンし、経営が立ち行かなくなるとの恐れを感じるため、入会説明時に必ず入学させると躍起になっているのが実情です。13年前に見られたように、強引な勧誘も行われているようです。
あるいは、このまま教室自体が次々と閉鎖されていく可能性もあります。要は、英会話ビジネスなどやってられない、ということなのでしょう。みなさん、くれぐれも大手スクールで一括払いでレッスンチケットを購入してはいけません。
次の記事へ>>>大手スクール3社のマネージャーや講師に聞いてみた
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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