札幌の英会話スクールランキングサイト

海外留学という幻想と変化する大学・英会話スクール

最近、パンデミックからの復興で、海外留学を実現させる若い人たちが日本から飛び立つようになった。

しかし、日本人は海外留学の幻想から解放される必要がある。なぜなら、留学さえずれば英語が話せるようにならないから。留学そのものにはメリットがあるが、現地で日本人としか話さない者がたくさんいる。

留学の幻想を振り払う前編～アホか！そんなうまい話あるわけがない～

海外で日本語しか話さないのなら留学の効果はゼロで、それなら日本にいながら英語学習を継続する方がまだマシかもしれない。今や秀逸な英語教材が数多く書店に並ぶようになり、英語ネイティブの安い英会話レッスンもある。

インプット（話す・書く）については、インターネット上に無料の音声や動画がいくらでもあるので、留学などしなくても英語を上達させることは可能となっている。

TOEICスコアや英語ネイティブという幻想を捨てることから

前回伝えたように、TOEICや英検などの英語資格テストや白人の英語ネイティブから英会話を習う、というのも幻想であり、今回の海外留学と合わせて解放されることで「英語脳」や「英語耳」はつくられるようになるということだ。

日本国内で英語に触れ、使う時間を増やすことですぐに1万時間に到達することができるはずだ。少なくとも、留学よりはお金はかからないし、何しろ働きながら学ぶことができるのはメリットそのもの。

すぐに成果が出ないとしても、脳の中では少しずつ神経細胞（シナプス）が増えていく一方で、変化がないように思えてもあるタイミングで一気に英語が聞けるようになり、スラスラと話したり、書けるようになってくる。

英語を勉強することは自分への投資であり、投資した分は必ず元を取らなくてはならない。私自身、英語脳と英語耳ができた後、それまでの世界観がさらに広がったように実感するようになった。

一刻も早く幻想から解放され、英語に触れる時間を1万時間まで到達させてほしいと思っている。「いつまでたっても英語が上達しない」、と悩む人は多いが、英語を自由自在に操るには英語脳をつくるしかない。

オンライン授業で学費は返還されるべきか。学生が署名運動に動いたICUで起きたこととは？

話は変わるが、この2年間、コロナ禍を理由に対面授業を受けられなかった大学生の一部で、学費の返還を大学に訴えているようだ。キャンパスに行かないのに、施設費を取られるのが嫌だからだ。

一方の大学側は、図書館の維持・管理などで施設費が必要、という理屈で逃げようとしている。今年から対面授業に戻した全国各地の大学では、オンライン授業が教育を変える可能性があると考え、企業のリモートワークに合わせてくるのは時間の問題だろう。

キャンパスに通えなかった大学生は、この2年間でどの程度英語力を伸ばせたのか？希望が持てないと言われる世の中で、若い人たちはこれからも就職してサラリーマン生活を務めることができるのか？

大学も英会話スクールも変わりつつあるが、少子化による生徒数減少の危機から、生き残りを図ろうとしている。時代の変化に応じ、会社からの要請も反映しつつ、学びの内容は多様化していくのは間違いない。

次の記事へ＞＞＞英語を読めない・話せない日本人は、これから騙され続けることになる

＜＜＜ 2023年からの新しい英会話レッスンと英語学習方法 INDEX

何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか？

マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです！

英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。

また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。

じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの？

それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。