授業料が世界一高いベルリッツのレッスン
ベルリッツは、文句なしに世界一の歴史と規模を日本以外でも誇っています。1878年といいますから、日本でいえば実に明治11年に、アメリカで創設された学校です。
本校はプリンストンにあり、日本進出当初は、日本在住の外国人に日本語を教えることを目的にしていました。その内容、効果の良さが話題となり、日本企業から英語研修の依頼が多々あったことから、次第に英会話を教えるようになったという経緯をたどり、今日に至っています。
最近はベネッセ・コーポレーションが買収し、業績も落としているようですが、このベルリッツのもともとの考え方を日本企業が実践できているかと思うと疑問が残ります。ベルリッツのネットワークは世界30カ国で、英語以外にもポルトガル語、アラビア語、インドネシア語、タイ語、ペルシャ語、マレー語というマイナー言語もカバーしているようです。
ベルリッツの問題点は、世界一レッスン料金が高いということでしょう。短期間で使えるレベルまで引き上げるというのが魅力ですが、グループレッスンがメインなので、いくらレベル分けをしいても個人差がつきまとい、人によってひっかかるところが大きく違ってきます。マンツーマンレッスンなら、できるところはカリキュラムをスキップしてもいいし、できないところは集中的にやればいいことになるのです。1対1なら、相手の反応もよくわかり、カリキュラムを、受講生に合わせて微調整してくれるようです。
しかし、40分1万円は世界一高いレッスン料です。
海外校とのネットワークを利用するにも留学の代行手数料も相当かかります。また日本人学生が多いので現地の学習環境に注意が必要です。個人負担となるとおのずと受講生が限定されてくるという面もあることから札幌、福岡のような地方の校舎は閉鎖してしまいました。
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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