英語教育と全く関係のないスマップ香取慎吾の「ベラベラブック」と英語本
『ベラベラブック』である。帯には「とにかく英語をしゃべりたい人のための香取慎吾式丸暗記英会話本」とある。わたしが見たのは数ページだけだが、全部で5,6冊ほど出てるようだが、そのすべてに目を通してからいえ、という要求は断固拒否する。もちろん本人は書いていない。
テレビ朝日の番組「smaStation!!」の英会話コーナー「ベラベラステーション」が人気となり、これ、本にしてもいいんじゃね?と出版されたものである。実際、思惑通り「いけて」、大層売れたようである。こんな本に目くじらを立てるのもどうかと思うが、もちろん英語本として、この本は論外である。
本をアマゾンで購入して読んだが、ひどい目にあった。とても読めたもんではないし、マンガもなんの魅力もなかったのである。ブックオフに叩き売ってしまった。
ようするに、奇をてらっただけの中途半端な本、というのがわたしの印象である。NHKのテキストに遠く及ばない。だいたい英語に「準備の書」などが不要なのである。「準備の書」とは入門書以前のことなのか。そうこうするうちに、本の途中からいつの間にかブタ猫がいなくなって、びっくりしたわ。
40代のアイドルグループ「スマップ」香取慎吾の「マエガキ」を引用しておく。「小さいころから、何となく“英語しゃべりたい”って思ってた。20歳までには…って言いつつ、やんなかった英語、オレは、ついに始めました。今、英語がかなり面白い。そんなオレと同じ方法「丸暗記」で勉強できる本がついに完成しました。英語の本って、中途半端でやめて新しい本に…ってなりがちだけど、まずは、この一冊バッチリ覚えて」。
香取は、同メンバーの草なぎの韓国語に影響されたのかもしれないな。じゃ、おれは英語でいっていってみようかな、とか。するとそのアイデアに、それいいんじゃない?シンゴちゃん、とテレビ局が乗ったのだろう。
ひとりで俺はなに勘ぐってるんだ、と思うが、いずれにせよ、この本はお遊び英語、なんちゃって英語である。当然、外国人とのまじめなコミュニケーションなどどうでもいいのである。
なんか「しゃべりたい」だけ、ちょっとかっこよく見られたいだけの仲間内英語、見栄っ張り英語である。ところが、だからこそというべきか、「何となく英語しゃべりたいと思って」るというのか、そのような日本人の英語雰囲気と見事相性が良くて、バカ売れしたのである。売れたけど、当然何の効果もないのであった。それでも良かったのだろう。
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
口コミは、当サイトが集めた情報と、外部サイトに掲載されている情報をもとにデータを登録しております。