札幌のマンツーマン英会話 教室ランキングサイト

フランスの哲学者パスカルは人間を「考える葦」だと言いました。私たちは巨大な運命を目前にしては、はかなく弱い存在であるが、その不屈の精神は運命にあらがい、何度でも立ちあがらせ、絶え間ない思索は自由な存在にしてくれる。英会話スクールは私たちを「自由な存在」にしてくれる場所です。みなさんはどんな期待を寄せて、スクールを選んでいるのでしょうか。

私がまず注目してもらいたいのは、学びたいという意欲さえあれば、それをサポートしてくれる取り組みがスクールでは行われているということです。

例えば、総合的な自宅学習とレッスンカリキュラム作成のシステムです。この制度を導入しているスクールでは、入学後一年間、何を学ぶべきか、自分の興味のある分野は何なのかをじっくり吟味する時間があります。

さらに、GABAのようにスクールで学ぶこととグローバル社会で働くことの意義と関連を、外国人講師とのディスカッションを通して考えるレッスンも行われています。私自身、マンツーマンレッスンとキャリア教育とを結びつけているスクールを探していたのですが、今回の調査で「英会話スクールでの学びとは、キャリアデザインで設定した将来の目標に向けて自分に不足しているものを補い、成熟していくことだ」と考えるスクールにも出会うことができました。

一方で、英会話スクールを単なる「TOEICスコアアップのためのステップ」と自ら称するところもありました。行き詰まりを感じているスクールでは「生徒の英語を学ぶための動機が明確でなく、英語力にもTOEICの点数にも苦戦している。これは、英会話スクールで学ぶ目標がないことに通じている」といった切実なコメントを残しています。

そもそも「英会話スクールで何を学びたいか」を意識することは、「自分の将来をどれだけ思い描けるか」につながっているのではないでしょうか。また、私は皆さんに英会話スクールを批判的に見て欲しいとも思っています。教育理念と称して大義名分を掲げるスクールはごまんとあります。

「英語力を身に着ける」とか「グローバル社会に貢献できる人材」とか。

ここで、皆さんには、それらを実現するために具体的な受講者支援が行われているかを探って欲しいのです。例えば、論理的な思考を磨くには欠かせないロジカル・シンキング、あるいは「レッスン形態」でグループレッスンとマンツーマンレッスンとの大きな違いや討論中心のレッスンが実施されているか確認してみましょう。さらにそれらが、TOEICスコアアップ率や英語力と相関しているかも吟味してください。

このコラムやスクールランキングのすみずみまで目を光らせて、あなたの魅力を引き出してくれる素敵なスクールを見つけてください。英会話スクールでの学びは、学ぶ意欲をサポートしてくれる英会話スクールとはどんなスクールか「考える」ときから、もうすでに始まっています。