グローバル化時代に欠かせない日本語力、英語力
2014年秋、個々の受講生にどんな能力があるかを示す「能力の可視化」に向けて、独自の評価システムを採用する英会話スクールも出てきました。社会生活に必要な力かついているかどうかを受講生自身に点検させるシステムで、英語以外の不足部分を補うレッスンや課外活動への参加を促します。やはり重視するのはコミュニケーション能力で、仲間内でのおしゃべりとは違うということを知って欲しいと教務部の担当者は願っています。
受講生を一ヵ月間、費用を全額スクール持ちでオーストラリアに留学させます。外国人と渡り合えるコミュニケーション能力と自主性を磨くのが目的です。「見違えるほど積極的になって帰国する」そうです。
安定した基礎となるコミュニケーション能力を育てるには、会話よりもリーディングやライティングの鍛錬は非常に重要です。レベルごとにクラス分けして独自のテキストと問題集を使い、リポートやビジネスレター、メールの書き方を学びます。このレッスンを受けることで、受講生が「がらりと変わる」とあるスクールでは成果を喜んでいます。
英語を「読む・書く」「聞く・話す」力を育てる「特別な取り組み」をしているスクールも10%以上。英文の読書運動や感想文コンテスト、スピーチ討論会などが目立ちました。気になるのは、こうしたイベントがレッスンと連動しているかどうかです。一回だけのイベントに終始しているよりは、レッスンと連動している方が、スクールの本気度は圧倒的に高いのです。受講生に力をつけさせるために一生懸命なスクールを見抜いてください。
総合的な英語力はグローバル化社会への適応だけでなく、就職や転職にも有利とされるからです。全員を対象にした英語のプレースメントテスト(到達度試験)」は15%が実施。「英語を中学英語レベルから学び直す特別なマンツーマンレッスン」は12%、「すべてを英語で行うレッスンがある」の実施も64%に上りました。
ただ「英語を勉強しろ」では、やる気を起こしにくいようです。TOEICなどで一定のスコアを取れば卒業単位に認定するスクールは22%を占めました。
英語初心者には、外国人講師とともに歌などで楽しく英語力を養う一方で、TOEIC高得点者にはマンツーマンレッスンなどのおまけを。スクールは「マンツーマンレッスンへの姿勢は積極的になりました。
英語の学び直しのアンケート結果
1 全員を対象にプレースメントテスト 15%
2 ライティングセンター、学習支援センターでマンツーマン指導 12%
3 英語を中学英語レベルから学び直す特別なレッスン 12%
4 すべてを英語で行うレッスン 64%
コミュニケーション能力を意思伝達力だけでなく、幅広く「人間力」ととらえて資質向上に取り組む姿勢が、多くの英会話スクールでうかがえました。
コミュニケーション能力を育むには、双方向性のあるレッスンが有効とされています。このため、「グループ学習中心の授業」(28%)、「討論中心の授業」(27%)、「課題解決型授業」(49%)の必修化が進み、それを支える工夫が見られました。
コミュニケーションをうまく取れない受講生は、悩みを一人で抱えた末、休校・退学に追い込まれることがあります。こうした事態を防ごうと、大半のスクールが「スタッフによる個人面談」(31%)を行っています。「カウンセラーの常駐する相談室等」(33%)を開き、「一定回数以上欠席した受講生に連絡」(65%)を取るなど、支援策は多岐にわたっています。
コミュニケーション能力の育成のアンケート結果
1 課題解決型授業(PBL)を必修 18%
2 グループ学習中心の授業を必修 28%
3 討論中心の授業を必修 27%
4 教室とは別に「グループ学習専用の部屋」を設置 33%
豆知識
Q: コミュ二ケーション能力って何?
A: 自分の考えや感じたことを正確に伝え、他者の考えや意見を理解できる総合的な能力と考えられています。「英会話スクールの実力」調査では、その中から文章の読解・表現の能力、話す・聞く、考える力の育成についての取り組みについて尋ねました。具体的には英語力を伸ばす ための取り組みや、課題解決型授業(PBL)やグループ学習・討論を中心とした授業を必修にしているかどうかなどを尋ねています。
コミュ二ケーション能力は必要です。意見の異なる人とも協力して何かをしなければならない場面は、否応なしに出てきますから。上手におしゃべりができることと、コミュ二ケーション能力とは違います。
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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