大手英会話スクールのレッスンと学習理論の結論
ここでは、大手英会話スクール6校すべてがパンフレットやホームページに書いてある理論、すなわち週1回のレッスンを受ければ、勉強せずして英語上達できるかどうかを検証してみるとともに、私の大手英会話スクールに対しての結論を示します。
大手英会話スクールに対する2つ目ののポイントは、「書き取りと音読にとにかく専念」となっており、まとめのところには、以下のように書かれています。
「当校指定の教材で聞き終えた音源だけを使ってリスニングを行います。聞き取りの終わっていないCDやDVDを使ってはいけません。また、途中から始めてもいけません。(途中、省略) こうして、自分の英語の発音が本場の発音に非常に近くなればカリキュラムが完了したことになります。
自分の発音が自分の耳にも、いかにも英語らしく聞こえてくるようになり、そうなれば、 英語で話すことに、ぐっと自信がついてくるはずであす。」
要は、この2つ目のポイントもやはり、とどのつまり英語トレーニングです。大手英会話スクールに30万円以上のレッスン料金を前払いしてまで通う必要などありません。最近は、大手でも月謝制にしているところもありますが、やはり同じです。
これが大手英会話スクールに対しての私の結論です。2つ目のポイントである、書き取りと音読は確かに効果的な自宅学習方法です。そして、これも、私が英語習得のために必要な事柄として主張していることと同じですが、問題はこの地味な自宅学習を皆さんがなかなか継続できないという事実だけです。このこと自体が、英語習得にとって、一番重要なポイントです。
英語は、勉強、学習だけでは上達せず、テニスやゴルフと同じように、練習を重ねないと上達しないのです。大手スクールが言っている、「正しいスペルで書き取る必要がない」とか、「文法はまったく無視してかまわない」に対して、私としては多少異論もありますが、これらは、ここではどうでも良いことなのです。
ここでのポイントは、どうやって2つ目ののポイントである「書き取り&音読」を地道に継続できるか、と言うことに尽きるのです。そして、これがななかな皆さん出来ないから、上達しないのです。したがって、この1つ目、2つ目同様、上達でも何でもないのであって、努力の賜物であると言えるのです。
この大手英会話スクールのレッスンと学習理論の結論を、ここまで読まれた方には、もはや3つめのポイントを敢えて解説する必要もないでしょう。つまり、大手英会話スクールというのは、全国にビジネスを展開しているだけあって、内容も理論的に、かつ日本人の英語学習上の盲点を突いているとは思います。そして、確かに私自身、共鳴する点が多々あります。
しかし、重要なのは、やはり単なる英語トレーニングであるということです。今まで大手英会話スクール6校に通われたことがある方が、どうやって忠実に、かつ地道に英語のトレーニングができるかどうか、というところが最大のポイントであり、これは平均的な日本人の一番不得手とするところです。
そうでなければ、すでに書きましたように、大手英会話スクールが日本でビジネス展開されてからすでに30年以上もたっていますので、世の中には英語の達人が溢れかえっていないと不思議です。しかし、実態はどうでしょうか?言わずもがなです。私自身、ディクテーションや音読の効能は十分過ぎるほど理解していますが、なかなか十分なトレーニングが実現できていません。
やろうという意欲があってもなかなか出来ない、これが現実であり、この現実と大手スクールとのギャップをいかに埋めるかが、英語上達の一番のポイントなのです。そして、これが英語トレーニングです。
そして、これは本人の意志、熱意以外の何ものでもないと思います。したがって、英語の上達にはトレーニングが必要であり、この継続が重要ですが、ただしこのトレーニングは楽しく進められなければ、すぐに中断してしまうのです。 最後に、今まで大手スクールに通われた方はどのくらいこの古いビジネスモデルとレッスンの内容を意識されているか分かりませんが、語学教育でも何でもなく、単なるビジネスだと皆さんに伝えたいメッセージなのではないでしょうか?
そして、もちろん私も、全くの同感です。しかし、そこには大きな落とし穴があるのです。そのメッセージとは...
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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