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取り留めのないことを色々長々と書いてきて、読まれている方もそろそろ疲れてきたかと思いますので、このあたりで本章を締めくくりたいと思います。

要するに私が言いたいことは、「英語の上達に王道は無いが、近道はある」 ということです。そして、その「近道」とは、結局は、地味な自宅学習の積み重ねです。誤解しないで頂きたいのですが、地味といっても、楽しい自宅学習でないといけません。いやいややっていても決して長続きはしません。そのために工夫をして下さい。

英語習得、留学実現を目指して頑張っておられる皆さん、昨今のグローバルな社会で通用する、「真の英語」を是非、頑張って、楽しくトレーニングして身につけて下さい。そうすれば、TOEICのスコアも必然的に上がってきます。敢えて、TOEICテストに特化した勉強は必要ありません。これは、余談ですが。

当コラムでは、大手英会話スクール6校を客観的に評価し、英語力の上達を目指されておられる皆さんの為にレポートとして提供いたしました。しかしながら、私が書いた以前のコラムは、一部の業界関係者の方から、分析まで全く到達していないとの手厳しいコメントを頂きました。

確かに、ただ単にメルマガに連載のコラムを纏めただけという感もあり、今一歩突っ込んだ分析が欠けていた点が多々あったことは否めません。

そこで、今回は、大手スクールの英語学習理論とはどのようなものかの単なる解説にとどまることなく、さらに、読者の方に投げかけていました「大手スクールの結論として書いていること」の真の分析も含めて、まさに内容としました。

それ以上に、今回は読者の方が望まれる、英語上達のコツや英語習得への極意も、併せて付け加えています。昨今のグローバルな世界において、英語は単に、母国語の人のみの言語では無く、世界共通のコミュニケーション手段として、誰もが必要なツールになりつつあります。

きれいな発音の英語、アメリカ人やイギリス人だけが理解できる英語、だけが英語ではありません。世界各国の大多数の人々が理解できてこそ、もはや真のグローバルコミュニケーション手段としての「英語」であると言えると思います。

また、そうでなければ、苦労して英語を習得する意味も薄れるでしょう。そのための「真の英語マスターへの近道」を示したのが、今回、私が読者のみなさんにお届けしました。 しかし、もしまだ内容が不十分だ、というようなご意見がありましたら、どうぞ遠慮なくご意見下さい。

そこで、もしニーズがあれば、当コラムへの反応も踏まえ、別な形にて、より読者が望まれることに対しての明確なメッセージを発信させて頂きます。

当コラムを読まれた読者の方が、単にTOEICのスコア向上や、形だけの「英語習得」にとらわれずに、真のコミュニケーションツールとしての言語である「英語」を習得されることを、望む次第です。

このコラムを読まれたご感想は、いかがでしたでしょうか？ 本コラムは、「英語」というグローバルコミュニケーションツールの習得と言う点に特にフォーカスして、また違った観点から「英語」習得」へのノウハウもおり込んだつもりです。

この「大手英会話スクール」のみならず、留学関連や英語関連のご意見やご感想を是非お寄せ下さい。