最後に「英会話スクール実力検討委員会」について
英会話スクール実力検討委員会が運営しているサイトでは、全国の英会話スクールに通った体験者の生の声を紹介しています。体験者の本音のインタビューを公開することで、スクール選びの際の正しいマッチングを増やすことを目指しています。
基本的に、各スクールが発信する情報は自分のスクールの良い面ばかりですし、数あるランキングサイトの情報も提携しているスクールに偏っていて、提携していないスクールの名前は出てきません。ランキングや口コミサイトの情報も、恣意的なものや力を持っている一部のスポンサーによって偏っているものが多いです。
こうした情報を鵜呑みにしてスクールを決め、そのスクールが合わずに途中でスクールを変える生徒がいるのは事実です。私たちは、そういう生徒を少しでも減らしたいと思っています。そのために、英会話スクール実力検討委員会では、生徒が体験したリアルな情報を載せています。
完璧なスクールや万人に合うスクールは存在しませんから、口コミ内容も一緒にネガティブな部分も包み隠さず公開しています。 また、英会話スクール実力検討委員会は量だけでなく質も大切にしています。現在200名以上の体験談を掲載していて、紹介する際にはできるだけ複数のスクールを経験した生徒を選んでいます。
同じスクールで勉強した生徒でも、目的や滞在期間によって得たものや感じたことは異なります。英会話スクールを検討している方には、ぜひ複数の体験談を読んでいただき、さまざまな視点から英会話スクールを見て決めていただきたいと思います。
最後に一つ説明させていただきたいことがあります。当サイトについてです。「結局、エージェントなんでしょ?」と思っている方もいると思います。私は一部のスクールからはコミッションを頂いています。だからエージェントです。私のスタンスに共感してくれた生徒さんから「ぜひスクールを斡旋してください」とお願いされることがとても増えています。
しかし、一般的なエージェントのように提携しているスクールだけを紹介しているわけではなく、全ての英会話スクールを平等に紹介することを目指しています。ですから、提携していないスクールも紹介します。もちろんその場合はお金にはなりません。
英会話スクール実力検討委員会では、各スクールの公式ウェブサイトも紹介しています。各スクールのウェブサイトにリンクするとお客様を逃がしてしまうので、他のエージェントは絶対にしません。ですが、私はコミッションビジネスは小さくなっていくと考えているので、気にしていません。
入学したらにいるのはエージェントではなく、スクールスタッフです。スクールに直接確認してもらったほうがミスマッチが減ると考えているので、積極的に各スクールの公式ウェブサイトを紹介しています。 「では、どうやって生計を立てているの?」これはよく聞かれる質問です。
まず、スクールからの依頼で体験談を書く場合は、スクールから許可を取っています。ただし、生徒を紹介してもらうだけで、公開前にスクールに記事を見せることはありません。なので、自信のあるスクールだけが依頼をしてきます。
私たちは、生徒が満足していること、生徒の英語力が上がっていることが大切だと考えています。そして、いくつかの英会話スクールのコンサルタントをしています。なぜかというと、スクールは自分のスクールのことしか知らないからです。
「自分たちは講師の質が高い」「採用の難易度が高い」と言っている英会話スクールがありますが、他のスクールのことを知らずに言っています。スクールはエージェントから情報を得ていますが、エージェントは繋がっているスクールのことしか知りません。
エージェントを使わずに独自で価値を出しているスクールの情報を持っている人は少ないのです。しかし、私たちはそういう特徴的なスクールとも繋がりがあります。それは私たちがコンサルタントで普通のエージェントではないからです。
たくさんの英会話スクールを見てきた経験を活かして、コンサルタントとして、英会話スクールがどう差別化していくべきかを一緒に考えています。私はコンサルタント契約を結んでいても、有料で記事を依頼されても、ダメなことはダメと書いてしまうので、このスタンスを理解しているスクールしか依頼してきません。
戦略を考えるだけではなく、技術的な分野でのサポートもしています。具体的には、公式サイトをリニューアルしたり、サイト分析の仕方を教えたりしています。教育に情熱があるスクールだけが残ってほしいので、彼らが直接生徒を集められるようになるためにサポートすることをビジネスにしているのです。
私たちはこれまでにたくさんの現場を見てきましたが、日本の英会話スクール運営はかなり難易度が高いビジネスです。教育、情報、国際的な資本循環の要素があり、過剰競争になっています。年々、サラリーマンの給料は下がっているのに、日本人のお客様は今まで以上のサービスを求めます。
さらに、安倍政権をみてもわかるように、賄賂と汚職の国になってしまい日本経済自体も10年後どうなっているかわかりません。そんな中で、教育に情熱を持って奮闘しているスクール経営者を私は尊敬しています。
意義があることをしている社会起業家だと思っています。だからこそ、真剣に英語教育に向き合っているスクールだけが残ってほしいと心から願います。そのために、これからも本気で取り組んでいるスクールを発掘して紹介していきたいと思います。
社会を変える方法は正しい消費をすることです。素晴らしい会社から商品やサービスを購入することです。教育に真摯に向き合っているスクールに通うことです。英会話スクール実力検討委員会のサイトは、多くの業界人がチェックしていますが、シェアされることが少ないメディアです。
その理由はこのコラムを読んだみなさんなら理解できると思います。コラムでみなさんの目が肥え、市場がより良くなることを願うとともに、みなさんが自分の目的に合う英会話スクールに辿り着くことを心より願っています。
そして最後にもう一度。英会話スクールはゴールではなく通過点です。ぜひその先の目標を達成してください。
宮本正敬(みやもと・まさたか)
大学卒業後、Webデザイナーとして社会人キャリアをスタートさせ、プロジェクトマネージャー、コンサルタントと立場を変えながら、企業をサポートしてきた。ベンチャーや上場企業などで20年以上働いた後に独立した。
その後は、世界を移動しながら教育関連産業を中心に仕事を行っている。運営しているサイトは10以上あり、英会話スクール実力検討委員会はその中の一つ。
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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