札幌のマンツーマン英会話 教室ランキングサイト

「語学学習」というのは不思議なもので、上達を実感する前に挫折してしまうことがほとんどです。挫折する可能性が高いため、目標をしっかり持つことが重要です。

目標とは、数字（スコア）や他人の評価が伴うもので、目的とは違います。6ヵ月であればTOEICスコアを目標にして、効果を実感しながら挫折を防ぐという方法があります。

また、3年であれば「海外旅行」や「ビジネス英語」など、具体的な目標を持つことで挫折を防ぐことができます。例えば、外国に駐在・赴任したり、英語で交渉できるようになる、という目標もコツコツと英語学習を進めていける手段としては有効です。

さらに、会社の同僚や友人など一緒に英語を勉強する仲間をつくることも有効な手段と言えます。そういう意味では、英会話スクールに通うことが最適ですが、グループレッスンの場合はレベル差があるためにストレスになることがあります。

それでも、お互いに切磋琢磨しながら英語をレベルアップさせていくには必要なことです。しかし、英語学習が負担になってきたと感じたら、つらい時こそレベルが上がっていることを思い出すことです。

できないことができるようになるプロセスには、スポーツでも仕事でも何でも例外なく負担と感じるものです。例えば、英文を読んでいて分からない単語が出てきたら、辞書を引いて意味を調べるのが一般的な方法です。

学校でもそのように教わっていますが、それではいつまでたっても英語を身につけることはできないと思います。特に、リーディングに関してはまだ知られていない読解力が上がる学習方法があります。要するに、英語が読めないのは英文に慣れていないからです。

これまで様々な英語学習法を試してきた人は多いと思います。それでも英語が身につかなかった人のほうが多いのが現状です。そんな人におススメしたいのが、質が高い英文をとにかく大量に読む学習方法です。

このように英語をたくさん読むことで、英語に慣れることができるのは誰でも知っていることです。日本人の場合、中学・高校の英語の授業である程度の文法や単語数の基礎はあります。それでも英語が使えないわけですから、英語に慣れていないことがわかります。

私たちが日本語で会話をする時、単語の意味や文法を意識しないままでも口から出てきます。それは日本語を使うことに慣れているからです。車やバイク、自転車であっても操作することに慣れれば、誰でも意識せずに乗りこなすことができるようになります。

英語だけではなく、フランス語でも中国語であっても全く同じで、使うことに慣れてくると意識せずに自然に読めるようになり、話せるようにもなるということです。

次の記事へ＞＞＞英単語や言い回しは、日本語に訳すのではなく、イメージで覚える

＜＜＜ ビジネスマンのための挫折しない英語学習方法目次へ