大量の外国人講師が国内から逃げた大手スクール
TOEICや英検、英語以外の語学検定の試験など、各種のイベントも影響を受けています。すでに中止になった検定試験がほとんどで、5月以降の試験は延期されているのです。
緊急事態宣言の期限が終わる5月6日以降、教室は開いても講師がいない可能性
新型コロナウイルスによる被害の想定を悪い方向に進めればキリがありませんが、東日本大震災の時も東北と関東にあった英会話教室が被災し、多くの外国人講師が自国へ帰国したり、北海道や関西に逃げたことがありました。
新型コロナウイルスの問題は、語学産業に与える影響としては日本各国で同時期に災害が発生した状態に近いように思われます。特に、東京や横浜、名古屋、大阪、福岡、札幌などの大都市圏にある英会話スクールはたくさんの外国人講師で成り立っています。
そして、その供給は合法的な滞在ビザを所持した日本在住者によって支えられているため、東日本大震災の時は各本社が被災情報を把握しておらず(平常時には実務面で把握する必要はなかった)、開校のメドが立たない状態に陥っていました。
今回は、同様のことが世界規模で進んでいることから、想定を悪い方向に進めれば教室が開けても「帰国ラッシュ」で講師がいない状態に陥ることも考えられます。
また、レッスン価格は経済が停滞する懸念により直近では値下がり傾向にありましたが、コロナウイルスの感染状況次第では国内の外国人講師がさらに減って、値上がり傾向に転じることも考えられるでしょう。
このように悪いことばかり考えると、絶望的になっていきます。客観的には、有効な治療薬やワクチンが開発されるまで、感染の拡大をなるべく抑えるしかありません。教室内ではマスクを着用して、手洗いやうがいを頻繁に行うという、当たり前の対策が一番です。
安全に配慮した上で、慌てずに落ち着いて行動することが大切です。楽観的になるのは禁物ですが、だからといってマイナス思考に固まっていたら、いいことはひとつもないでしょう。でも、NOVAやイーオンはダメですよ。
このあたりは個人の考え方次第でもあります。極端なことをいえば、マンツーマンレッスンだけを選ぶ。あるいは、一歩も外に出ないでアルコール消毒された自宅の中だけでオンラインレッスンを受ける。そうすることで世の中のためになるのか、そして自分自身が幸せか、ということです。
今は新型コロナウイルスの影響で、テレワークによって在宅勤務をされている読者の皆さんも多いと思います。通勤時間が減った分を英会話スクールの情報集めに充て、スクール選びに取り組むのもいいでしょう。どんな時でも、英会話スクールを上手に積極的に活用していただきたい。そして一刻も早い事態の収束を祈っています。
次の記事へ>>>新型コロナウイルスの影響で外国人講師の賃金低下
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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