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英会話スクールとトラブルを起こさないための心構え

英会話スクールとトラブルが起きる前に、トラブルを起こさないようにすることが大事である。そのための心構えを書きとめておこう。NOVA、ジオス、イーオンのように、営利第一主義で、受講生に必要な情報を伝えず、実際と異なる説明をしたりして、無理やり自分たちに有利な契約をさせようとする事業者がいるからである。

まず、英会話スクールを選ぶ際には、一校だけでなく複数のスクールのホームページを見て比較検討すべきである。その場合、たとえば東京都が作った『あなたに合った英会話スクール選び　外国語教室選択のポイント』などが参考になる。自分は何を目的に外国語を学ぼうと思うのか、TOEICなどの資格を取るためか、就職準備のためか、海外旅行のためか、趣味なのかによって、コースも学習期間もレッスンの回数も違ってくる。多くのポイントを稼ぎたい営業マン・ウーマンの口車に乗って、大量のレッスンや長期の契約をしすぎないようにする。

それから費用をどれだけ負担できるのか、一括現金払いができるのか、ローンは組まない方がいいのか、入会金、レッスン料、レッスン単価、教材費、1年間の総額はいくらか、仕方なくローンにした場合、月々の支払いはいくらになるのか、支払い期間がそれだけ長くなるのか、希望の曜日、希望の時間に予約は取れるのか、予約を取る必要がないのか、レッスンが期限内で本当に消化できるのか、解約についてどう決めているのか、中途解約の場合の返金はどうなっているのか、グループレッスンとマンツーマンレッスンのどちらが上達が早いかなどを調べて、十分な説明を受けたうえで、十分納得してから契約するかどうか決定すべきである。

東京都の『あなたに合った英会話スクール選び』では「チェックリスト」が載ってあるので、それにメモしていくのもいいだろう。説明が終わったら、その場で契約しないで、「他校とも比較してみるから」といって契約書類を一式もらって持ち帰り、この比較サイトで参考にして検討し直すのがよい。

ただし、レッスン料金、中途解約の際の返金などの計算については、特に大手英会話スクールでは複雑なので、納得できるまで説明してもらうのがよい。納得したうえで、契約する場合は、会社へ提出する登録申込書など契約関係書類一式は、その控えを（コピー）をとっておき、約款、チラシ、メモ類などは保管しておく。

チェック項目

スクールは通いやすい場所か？
目的に合ったコースは？
レッスンの形態は？
クラス定員は？
チケット、ポイントの使用期限
レッスン回数（チケットなどの枚数）
何曜日の何時から？
1レッスンの時間は？
レベルチェックは？
費用はどのくらいか？
総額
入会金
レッスン料（グループとマンツーマンレッスン）
教材費
支払い方法
クレジットローンの場合の支払い期間と手数料は？
中途解約の場合の返金は？

何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか？

マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです！

英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。

また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。

じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの？

それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。