外国人講師・日本人講師について
公正取引委員会発行の「英会話教室における消費者取引の適正化について」という調査で、講師の内訳をみれば、3分の2が外国人講師、3分の1が日本人講師の割合になっている。NOVAやイーオンのように「100%ネイティブ講師」を自慢しているところはそれほど多くない。同じ調査の採用基準を見れば「大卒」「教師経験」「英語教授資格・能力」が重視されいる。
東京都の「語学学校」に関わる消費者契約の問題点」によれば、講師の雇用形態では、正社員、契約社員、パート・アルバイトに分かれており、パート・アルバイトの割合も少なくない、ネイティブと日本人の割合では、事業者の規模が大きくなるにつれて、ネイティブの割合が多くなっている、講師の研修をしていない事業者も一割以上ある。生徒指導マニュアルがないところが約三割ある、といった具合である。
しかし、英語を母国語とするネイティブが万能というわけではない。初心者の場合、日本語を話せない講師では、必要再低限の疎通もできなくて、レッスンをあきらめている人もいる。英語といっても、イギリス英語とアメリカ英語では異なるし、アメリカだからといって勤務態度がまじめとは限らない。講師とウマが合わず、ケンカして辞めていく受講生も少なくない。受講生が講師を選択できる会社もあるが、ほとんどの英会話スクールではできない。「レッスンを早めに嫌いになってもらい、早めに辞めてもらった儲かる」ということなのかと勘ぐりたくもなる。要するに大手英会話スクールに通うのはやめた方がいいということだ。
大手英会話スクールの講師の質も問題だ。どこの大手も講師の質の高さを自慢しているが、必ずしもそうとは言えない。NOVA倒産後にほぼ半分の外国人が自国に帰ったが、インターネットの掲示板にも、NOVAの講師の質の悪さについての書き込みが数多く見られた。今はベルリッツにGABA、シェーンの書き込みが多くなっている。ジオスについては炎上しており手の着けようがなかったかにみえる。
以前、NOVAで働いていた経験のある外国人講師は述べる。NOVAの資質の悪さは、講師に対する会社の待遇の悪さと関係あるようだ。
「10年ほど前から講師をしていますが、NOVAがその中で一番ひどい学校でした。その次がGABAです。待遇はまったく良くなかった。一日8時間働かされましたが、一時間に10分、昼に一時間休息がとれるが、移動や準備だけで全く休めなかった。休み時間の移動にエレベーターを使わせず、外の階段を使うように指示されていました。ボーナスも有給休暇もなかった。経験のある大学卒業者を採用すると言っていますが、経験が全くない人が多く、中には大学生もいました。いろんな国のいろんな人に講師が代わることは、いろいろ経験できて良かったことがと言っていますが、会社側の都合で講師を代えているだけなんです」と言う。
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
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英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
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また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
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なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
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- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
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- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
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- Senseinavi.com
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- My-sensei.com
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