大手英会話スクールの中途契約、未消化で高くつくレッスン料
一括前払いの場合は、固定制(あらかじめレッスンの曜日と時間が決まっているもの)、予約制(自分で空いている時間にレッスンの予約を入れるもの)によって、あるいはレッスン数、有効期限によって、グループレッスンならばクラスの人数、コース別によってレッスンの単価が違ってくる。レッスン料が多いほど、レッスン単価は安くなる。それでも600レッスンになれば、単価1200円でも、一括前払いで70万円以上も支払わなければならなくなる。
レッスン料金はキャンペーンが行なわれたりして変動するために、つかみにくいが、100レッスンではレッスン単価は2400円程度、200レッスンで2000円程度、600レッスンで1400円程度であった。これらはグループレッスンの価格である。これが3月の新年度募集になると600レッスンでは1000円前後のダンピングに近い単価まで下げたことがあった。しかもレッスン料最大30%オフというものであった。レッスン数が多くなれば、3分の1以下にまで投げ売りして、多くのレッスン数を売り込もうとするのである。キャンペーンで契約する受講生が増え、それだけ解約が増えれば、返還金を除いて大部分はスクールの懐に入る仕組みであった。NOVA、ジオスはもちろん、イーオンも2007年末までやっていたことである。
受講料は、3月の謝恩キャンペーンでは「入学金全額免除、最低価格が1000円、30%OFF」、4月のスプリングキャンペーンでは「入学金全額免除継続、最低価格1400円」となっていたことがあった。5月には「入学金全額免除」が消えた。そして6月から「サマーキャンペーン」、8月末からは「秋のキャンペーン」が始まり、両月とも「入学金全額免除、レッスン料5%OFF、1レッスン当たり1400円~」となっていた。
通常、サラリーマンが3年かけても、600レッスンを消化するのはほとんど不可能に近い。パンフレットやホームページで「レッスン当たりの単価は安い」「回数を多く買えば買うほど、1レッスンの単価は安くなります」とやたらに安いを全面に打ち出した表現である。ほとんどの人が消化できないレベルを長期契約で前払いさせるために、中途解約やレッスン未消化に陥りやすい。うわべ上では「安い」ように見えても、結局は「高い」、つまり、受講生にとっては割に合わない買い物になってしまったのである。
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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