TOEICスコアが990点(満点)でも英語が話せない理由(2) 「受験英語の読み書きと英会話スクールのスピーキング練習の組み合わせ」
そもそもTOEICは、スピーキング力を測定していません。文法や単語などの知識を生かし、英語で会話するためにはスピーキングの練習を英会話スクールのマンツーマンレッスンなどで行う必要があります。
文法などの知識が不要なわけではなく、スピーキングは文法や単語の知識をもとに実践的な練習をしながら身につけていく、英語の総合的なスキルと言えます。
基本的な英語の読み書き(リーディング・ライティング)は、中学・高校でやっていると思いますが、そのような受験英語だけでは、いつまでたっても外国人と円滑なコミュニケーションを取ることはできません。
ある日突然、外国人に英語で話しかけられた時、英語を聞き取れたとしても、まずその意味を日本語で理解し、返す言葉を日本語で考えて英語に置き換えて話すのであれば、会話のキャッチボールにはなりません。
だから、英語を英語で理解し、返す言葉も英語ですぐに組み立てられるようにしておく練習をしておきます。受験英語しか知らない日本人の多くは、知っている英語と話せる英語の違いがわかっていません。
英語を話せない人のパターンとして、英語ネイティブと英語で話す練習や経験が不足していることがあげられます。また、英語で語れることのストックが少ないこともあると思います。
TOEICスコアが高くても、相手に語れることがなければ英語でコミュニケーションは取れません。スピーキングを想定し、会話の前提となる情報を海外メディアの英語ニュースを読み、繰り返し発音する練習が必要です。
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たとえば、英語で話をする前に英語で書かれているニュースを読み、それに対する意見を考えた上で会話をするのが英会話スクールのレッスンです。英会話を練習する相手がいない場合、SNSなどでツイートするしかありません。
スピーキングの練習をする際、必ずしも相手が英語ネイティブである必要はないかもしれません。とにかく、英語で話してみることでリーディングやライティングのスキルも同時に向上させることができるようになります。
このように複数のスキルを合わせた練習方法は効果が高く、まずは一人でもできるリーディングやリスニング(聞く)、音読などで基礎的な英語力を身につけていくことです。
その後、スピーキングの相手を見つけて英語で情報や意見を交換する練習を積んでいきます。それから実践の場で英語を使うようになります。これを繰り返していくのが、話せるためになるための英会話学習です。
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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