執念はモチベーションに変えられる
こうして、英会話学校の講師として朝から晩まで“英語漬け”の生活が始まりました。
「英語が仕事」や「英語で仕事」という環境は、仕事の為に英語を勉強(インプット)し、学んだことをすぐに仕事で使う(アウトプット)という、インプットとアウトプットを繰り返すという理想的で効率的な英語学習環境だった為、特に英語の運用力アップには非常に恵まれているといえました。
しかし、当時の私は「恵まれている」などと感じている余裕はなく、毎日が必死でした。自分に英語を教えられるかどうかもろくに考えず、勢いで飛び込んだ世界。主任講師は、初級から中級の英会話クラスの他、TOEIC対策やTOEFL対策、英検準1級対策、大学受験対策などのクラスも受け持つことになっていましたが、教えなければならないことの中には、「私自身、勉強するのが初めて」というものも入っていました。
授業を始めて一番困ったのは、ホワイトボードに単語を書く時にスペルを間違えてしまうことでした。
TOEIC800点以上を達成したとはいえ、まだまだ“付け焼刃英語”の域を出るものではなかったですし、私は文字よりも音で英単語を覚える方が得意だったので、正しいスペルを知らない単語はたくさんあったのです。他の講師からも「教える立場なんですから、スペルを間違ってはダメですよ」と注意されてしまったこともありました。
勤務は毎日、昼の12時から夜10時まで。深夜に帰宅すると、翌日の授業に必要なテキストや辞書、参考書を持って近所のファミリーレストランに行き、朝4時まで勉強するのが日課になりました。授業で自分が使いたい表現、想定される質問とその答えを考え、正しいスペルを確認しながらテキストに書き込んで授業に備えるのです。
自分がお金に苦労したこともあって、「生徒には、きちんと授業料分以上のものを持ち帰ってほしいという強い思いがありました。他人に教えるには、「自分の理解度が120%」というくらいの状態でなくてはなりませんから、勉強にも力が入ります。
もう一つ、毎日の勉強のモチベーションになったのは、「TOEICで990点、英検1級を取りたい」という執念のような思いでした。
私以外の主任講師達は優秀な人が多く、「TOEIC900点以上」「英検1級」をごく当たり前に取得していたのです。812点というTOEICのスコアは私のコンプレックスになり、「なんとかしなくては」という強い焦りを感じるようになっていました。
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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