第1章 日本人の英語はなぜ通じないのか
残念な英語を語るにあたって、まずは我々日本人に大きな影響を与えた2人の外国人をご紹介したい。ひとりは、ジェームス・へボンである。アメリカのペンシルベニアに生まれた彼は、江戸時代に医療宣教師として来日し、日本でしばらく暮らした後、「ヘボン式ローマ字」を開発した。現在我々が使っている、日本語のアルファベット表記のほとんどは、このヘボンが開発したものが下地になっていると言われている。
もうひとりは、オードリー・ヘップバーン(1929-1993)だ。『ローマの休日』『ティファニーで朝食を』『マイ・フェア・レディ』などで主演した、世界的な大女優である。華奢で日本人に親しみやすい風貌と言われ、その衣装も憧れの的となり、当時の女性たちの間でヘップバーン・カットやサブリナパンツなどブームとなった現象も数多い。ちなみに、出演はアメリカ映画が中心であるが、イギリス人の父とオランダ人の母を持つ、ベルギーのブリュッセルで生まれたイギリス人である。
さて、時代を前後して活躍した彼らにはひとつの共通点がある。それは、苗字が同じだということだ。アルファベットで記すと、彼らの名前は以下のようになる。
James Hepburn ジェームス・ヘボン(アメリカ人)
Audrey Hepburn オードリー・ヘップバーン(イギリス人)
へボンは、ローマ字表記を開発するほど日本語に精通した人だけあり、より英語に近いカタカナ表記を研究した結果、「へボン」と自分の名を表したのだろう。英語ネイティブに訊くと、音の強弱を無視すれば「へボン」はわかるという。一方で、「ヘップバーン」をそれとわかる人はほとんどいないらしい。私も、過去に何度か日本人の友人がアメリカ人に「アイライクオードリーヘップバーン」と言うのを聞いたことがあるが、通じたためしがない。
へボンから100年たったオードリー・ヘップバーンの時代には、何かの理由で、へボンがヘップバーンになってしまった。このことは、我々日本人の英語が通じない本質的な理由を示唆しているように思えてならない。
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