英会話スクールの2つのメリット
私は中学3年生から高校1年生の終わりまでの2年間、週に1回英会話教室に通っていた。先生が教えてくれる教材をやっていただけなのだが、リスニングとスピーキングを鍛えるにはよかった。ただ、ビジネスパーソンの英会話は、それだけではダメだと思う。
そこで、英会話教室に行くとして、どういう姿勢で取り組むべきかを話したい。
先生について学ぶことは、大きく2つのメリットがある。ひとつは、フィードバックサイクルが速いことだ。読者の中にもゲームが好きな方がいらっしゃると思う。私もゲームはわりと好きな部類に入る。やり始めると1時間や2時間は簡単に過ぎてしまう。ゲームの問題はハマってしまうことにあるのだが、当たり前である。面白いゲームはハマるように作られているからだ。
まず、明確で大きな目標がある。その目標を達成するために、階段が用意され、達成可能な小さな目標をクリアすることを積み重ねるようにできている。また、その過程でゲームに必要なスキルが習得できるように設計されている。こちらが何かアクションを起こすと、フィードバック=反応がある。
自分がとったアクションに対するフィードバックが瞬時になされることで、自分がとった行動が正しいのか間違っているのか(つまり、ゲームが求める行動と適合しているかどうか)、すぐにわかることが、スキルをあげていく重要なポイントのひとつである。
先生に付くもうひとつのメリットは、モデルが提示され、ペースメーカーとして機能する点である。私はゴルフを始めて15年経つ。始めてから最初の何年かは我流で本当に時間をムダにしてしまった。始めて5年ほど経ってからようやくプロのレッスンを受け、都合2年ほど続けていたのだが、本当によかったと思う。
まずプロがどのように球を打つかということだけでなく、打った球がどのような「球質」なのかを知ることができた。スイングではなく、最終的にどういう球を打ちたいのかが明確になっていないと、スイングそのものを作ることができないのだ。
また、週に2回通っていたのだが、よいペースメーカーになった。練習に「行けたら行く」ではなかなか行けない。毎週行く曜日と時間を決め、行かないと何となくプロとの関係も悪くなりそうだ……。そんなプレッシャーは私のように意志の弱い人間にとっては重要である。
英語の先生に付くことについても、同様のことが言えるだろう。ゲームのように瞬時にフィードバックがなされる、つまり話したい内容の伝え方をその場で教えてくれる、間違ったらその場で修正してもらえる点が、学習の効果上もモチベーションの持続という点でも必要だ。
また、そもそもどういう風に話したらいいのかというモデルを自分の中で明確にイメージし、さらに通うというペースメーキングができる点は、英会話スクールのメリットだ。
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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