効果的だった学習法とムダだった学習法
今回のアンケートでは、効果的な学習法やムダだった学習法についても声を寄せてもらった。その中でいろいろな実体験が綴られていた中に、ムダな学習法として最も名前が挙がったのが、大方の予想通りの、スピードラーニング等の「聞き流すだけの英語教材」だった。
実際に、リスニング力の習得には個人差があり、音だけで頭に入る人と、同時にスペルを見た方が理解の深まる人がいるのも事実だ。特に日本人は音声だけではなく映像(スペル)を同時に見た方が理解しやすい人が多いのが特徴であり、聞き流すだけの教材は日本人の英語学習には合わないのだ。
また、音声だけ頭に入る人でも、TOEIC対策と考えた場合はスコアアップにつながりにくいことが分かっている。音声は捉えることが出来ても、スペルが再現できなかったり、意味がわからない場合が多いからだ。
ではリスニングの学習法はどうしたらよいのかと言えば、1語1語を意識するには、聞いた内容を復唱するシャドーイングや、聞き取ったことを書き取るディクテーションが有効だ。口や手を動かすことでリスニング力を効率的に高めることが出来る。
また、ムダだった学習法としては、「英語の小説を自分で訳してみたが、自分の日本語が正しいかどうかわからない」といった声や、「アメリカ映画で学ぶ英語。略語やスラングが多く、ビジネスやフォーマルな場面では役に立ちそうになかった」という声があった。
一方、効果があった独自の学習法は、「海外ドラマを字幕→字幕なしを2回繰り返して観る」や、「毎日120個の単語を1週間継続して覚える方が定着しやすかった」、「英英辞典の拾い読み。英語のままで単語をイメージできるようになった」という声があり、「英会話スクール実力検討委員会」でもオススメしている学習法が効果を上げていることが証明された格好となった。
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
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