TOEICは短期集中で結果を出す!<リーディング編>
リーディングセクションは時間との戦いになる。大量の英文をいかに速く読むかが勝負のカギだ。 パート7の長文読解問題は、初級~中級の受験者は解き切ることさえ難しく、最後は当てずっぽうでマークをすることになり時間切れに泣く方も多いだろう。
ここを攻略するためのポイントは2つ。1つは、パート5と6の「単語や文法の知識で解ける問題」をいかに短時間で終わらせ、パート7に時間を充てられるかというペース配分。もう1つは、長文を速く読みこなすテクニックを身につけられるかだ。
それには、英文を「頭から読んで英語のまま理解する」必要がある。しかしながら、多くの場合は、学生時代の「返り読み」「英文和訳」クセが染みついており、英語を語順通りに読むことが出来なくなっているものだ。
例えば、あなたは”I play succer with my friends”という英文をどう読むだろうか。「私は友達とサッカーをします」と読んだならもう遅いのだ。
ここでは、「私は/プレイする/サッカーを/友達と」という本来の語順で読み、頭の中ではいちいち日本語にせずに英文を見たら即座に「私が友達とサッカーをしている風景」がパッと脳裏に浮かぶようにしたいものだ。
初級~中級者には雲を掴むような話に聞こえるかもしれないが、これも多くの記事を時間内に読む訓練を重ねるうちに出来るようになるので頑張ってほしい。
<レベル別 学習のコツ>
▼初級レベル(400点以下)
初級者が注意しなければならないことは、「パート6のアリ地獄にはまらない」こと。パート6は4つの長文に各3問が付いている。読むだけで、速い人は5分、問題を解く時間も考慮すると計10分は費やすことになるだろう。
語彙や文法の知識があれば5秒で解ける問題もあるが、考え込んでも分からない問題も半分近くある。
その一方、パート7は文章量が多く圧倒されてしまうが、読めさえすれば正解をマークできる問題が48問。最後に時間が足りなくなっていることが予想出来るのであれば、パート7を優先して解く方が、高得点を出せる可能性か高まるだろう。
長文を解くコツは「全部を完璧に読もうとしないこと」だ。少しばかり分からない単語に当たっても立ち止まらずに、どんどん読み進めて、全体の主旨を理解するように努めよう。何度か繰り返し読んでみて、「どうしてもこれが分からないと全体の意味が理解出来ない」というところだけ抜き出して調べる。
これも1日1本でいいので、毎日読むように習慣づけよう。
▼中級レベル(400~600点)
パート7の文章量を読みこなすようになるには、読むスピートを速くするしかない。そこで、スキャニング(拾い読み)に走ってしまう人もいるが、それが間違いの元だ。
速く読めない根本的な原因は、一文ずつを正確に読みこなす「英文解釈力」が弱いからであり、まずは英文を正しく読み解く英文解釈を鍛えるべき。
次に、「英文を読んで→日本語に変換して→理解する」から、「英文を読んで→理解できる」ように工程を短縮しよう。これには音読が有効。英文を声に出して読みながら理解するには、いちいち日本語に変換している時間はない。
「英語で読んでそのまま理解する」ことが出来るようになるには、実はかなり時間がかかる。大方の目安としては、1日30分訓練して3ヶ月となる。しかしながら、このスキルを獲得してしまえば、600点越えは言うに及ばず、700点~800点以上にもいけるスキルであり、逆にこのスキルなしには730点を超えることはできない。是非習得してほしい。
▼上級レベル(600~800点)
現状でリーディングが280~300点程度で、これを350点以上に引き上げたいと考えた時、実は中級レベルでオススメした音読は足枷になる場合もある。音読は、頭から英文を読む習慣をつけるのには有効だが、読むリズムが一定で口述のスピードを超えられないという欠点があるのも事実だ。
日本語で新聞を読む場合を考えて欲しい。重要でなさそうなところはササッと字面を追いながら、「ここは大切」というところではスピードを落として丁寧に読む習慣がないだろうか。上級レベルで求められるのは、そうした「音読を超えて読む」「緩急をつけて読む」スキルといえる。
パート5は質の高い問題集を使い、パターン問題は1問10秒以内で解けるように練習しよう。語彙問題は過去に出た問題が使用されること多く、頻出問題集で抜けている語彙を埋めると同時に、『The Financial Times』などでGeneralの記事を読みながら、文脈の中で覚えていくようにしよう。
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