「書く力」と「語彙力」を同時に磨ける!毎日数行の「英語日記」で表現力を高めよう
私が英語で日記を書き始めたのは13歳の時でした。中学入学のお祝いにと、祖父が「5年連用日記」を誕生日プレゼントにとくれたのがきっかけでした。
この日記帳には各ページが5分割されていて、5年間の同じ日付が一覧できるようになっています。一日分のスペースは5~6行。「これくらいなら、せっかくだから英語で書いてみよう」という軽い気持ちで始めました。
それが10年20年と続き、今に至ってます。振り返ると、この習慣が意外なほど英語の学習に役立っていました。1ページ毎に書き込んできた5年間を振り返ると、成長の跡が良くわかるのです。
ちなみに、ネイティブに添削してもらったことはありません。当時の私の取って、日揮は英語の練習の為ではなく、あくまでプライベートな日記でしたし、始めた当初の間違いだらけの文法やスペルは、とてもひとにみせられるものではありませんでした。逆に言うと、見せない前提で書いていたからこそ、気楽に続けてこられたと思います。
「添削してもらわないと英語力は向上しないのでは?」と思われるかもしれません。確かに英語力を一日でも早く高めたい場合は、ネイティブに添削してもらった方がよいでしょう。ただ、私のようにひとりで書くだけでの、十分に効果はあるのです。
なぜなら、書くというアウトプットの習慣を持つことで、インプットにも敏感になるからです。
日々の出来事や感じたことを書くうちに、上手く英語で表現できない場面に出会います。それを頭の片隅に意識しながら生活していると、自然と目や耳に入ってくる英語に注意するようになるのです。そんな時程、「こう書けばよかったのか!」という発見ができるのです。
上手に表現したいという思いが強いほど、テレビや映画、町中で見かける英文やネイティブが交わしている会話など、多くのものに注意が向きます。
文法の間違いを正したり、気の利いた言い回しを真似したりしているうちに、日記に書き綴る言葉がどんどん上達していくのです。
私も最初は、嬉しい出来事があっても”I was very happy.”としか書けませんでした。しかし、veryと同じ意味でreallyを使うことができると知ると、さっそく使ってみたり、さらに”I couldn't be happier.(最高に嬉しい!)”というひと工夫した表現や、” It made me smile.”などI以外の主語を使った表現など、バリエーションがどんどん増えていったのです。
こうした表現力アップに役立ったのが、日記と同じ時期に始めた「英語手帳」です。スケジュール帳に気になった表現や単語、印象的なフレーズを書き留めていきました。
もちろん、スケジュールも英語で書いていました。予定は,lunch at ●●など、数語で書けるものが多いのですが、そこに一言、センテンスで書き添えました。目にしたもの、出会った人の名前、起こった出来事の感想などを簡単に書き留めておくのです。その時に思ったことをすぐに言葉にする作業は、日記とはまた違うトレーニングになりました。
手帳は日記以上にスペースに限りがあるので、上手く短く書くことも必要です。その方法の1つが略語を使うこと。
ネイティブがよく使う略語にw/というものがあります。これはwithという意味。ちなみに、w/oは、withoutですが、これは手帳でじゃあまり出番がなさそうですね。
b4という略語もありますが分かりますか?そう、beforeです。mtg(meeting)は、ビジネスパーソンにはなじみ深いでしょう。
こうした略語を使ってみるのも、また楽しいものですよ。
英語日記や英語手帳を始めるにあたっては、いくつかのポイントがあります。
日記を書く時は、長い文章を書こうとせず、一日2~3行でもいいので、毎日続けること。また、良い辞書を用意しておくと便利です。最近の辞書には「類義語の上手な使い分け」や「日本人が間違えやすいポイント」などを囲みで説明してくれるものもあり、頼れる家庭教師のように親切です。心強い味方となるでしょう。
また、日記帳を選ぶときは、相性を意識しましょう。私が使っているような5年連用日記を使うのは大変そうだという方には、一般的な1年用の日記帳を使うといいでしょうし、「日によって書く量が違う」という方は、日付の入っていないノートタイプを使うのもいいでしょう。自分の性格に合った書き方をすることも長続きの秘訣です。
手帳に関しては、予定を少し詳しめに書くのがお勧め。ただmeetingとだけ書くのではなく、何のためのmeetingなのかを書くことで、仕事に直結する語彙を増やせます。
また、ただの残業(overtime work)ではなく、サービス残業(unpaid overtime work)と書けば、その時の状況や想いが強く反映され、記憶にも残りやすくなります。
このように、日記意にも手帳にも「自分に密着した情報」を書くのが、継続の秘訣です。今、関わっている仕事や興味を持っているテーマなど、身近で大切な事については、存分に書きたい気持ちになるものです。「もっと良い表現はないか?」と英語へのアンテナを張ることにつながるのです。
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