はじめに
英語ができるようになりたい、英語が話せるようになりたい、と思う人は多いです。しかし、なぜこの願望を持ってしまうのかと聞かれて、うまく答えを出せる人は少ないかもしれません。
もちろん差し迫った必要がある人は、「必要があるから」と明確に答えられるでしょう。しかし、英語習得願望は、実際にあまり英語を必要としない人にも等しく湧いてきます。そういう人たちは、なぜ自分がこの願望を持ってしまうのか、理由をはっきり答えられない場合が多いのではないでしょうか。
中にはうすうす気づいている人もいるかもしれませんが、必要もないのにこんな願望を持ってしまうのは無駄だとは思わないでしょうか。英語に振り回されている気がしないでしょうか。もしこの無益な英語願望からの脱却を望むなら、まず自分の願望の根にあるものを、開かれた眼で把握することが第一歩です。
そのために、このコラムはお役に立てるかもしれません。主に、「英語ができるようになりたい」願望の背後にあるものを問い、それを解き明かしていくものです。同時に、その願望の底の浅さなどについて、特に大手英会話教室に通う人たちに覚醒を促すものでもあります。
自分でもよくわからない願望の由来や仕組みについての正しい理解により、英語願望が頭をもたげてきた時に願望にふりまわされずに正しく対処できるでしょう。「大手英会話教室の契約を解約する」ことも難しくないのです。
以上のような趣旨を厳密に考えれば、「英語が必要もないのにとらわれてしまう」という人がその対策として読むものということになりますが、これを読む人たちはそれだけにとどまらないでしょう。
英語学習者をはじめ、仕事で英語に携わっている人が、英語を学ぶことについて根本的に振り返って考察してみたい場合にも、なにがしかの材料を与えるものだろうと思います。
論述の流れを先に簡単に述べておきます。まず、最近のコミュニケーション重視の学校英語教育や大手英会話教室の迷走ぶりをみていきます。税金が無駄に投入されている実態がわかります。
さらに、そもそもコミュニケーション英語は中学・高校・大学やテレビCMなどで広告を流し続ける大手の英会話教室で学ぶことなのかなのかを考えていきます。従来型の受験タイプの英語学習の価値を改めて知ることになります。
また、英語を話したい願望の背景にあるものを考えていきます。その願望が実は別の願望に根ざしていることがわかります。最後に、英語を学ぶことのうちに潜む倫理的な問題を明らかにし、どのように向き合えばいいかを考えていきます。
学校教育や英会話教室のことを述べていて、メインテーマである英語願望にまつわる議論そのものではありませんが、英語願望のこともしばしば論じています。できれば最初からお読みいただければと思います。
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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