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学校英語教育の問題

アメリカの負の面を無視したまま、明るくアメリカ英語を教育している日本の学校教育ですが、こういう暗い面をまったく伝えずにただよいものとして英語を生徒に教えているのは疑問を感じます。

日本人の英語教師などは、こういう闇を知らないまま、アメリカ好き、英語好きを作り出しているのですから罪深いと思います。英語教師のなかに、アメリカの暗部を説きながら英語を教える人はいるのでしょうか。英語がただ歴史的な経緯で重要になってきた言語にすぎず、そのものに価値があるわけではないと教える人はいるでしょうか。

数学が好き、理科が好き、体育が好きなどというのは実に素朴で微笑ましい話ですが、英語が好きということになると少し話が違ってきます。それは手放しで歓迎できる事態ではないからです。英語には言語としての英語以外のもの、つまりアメリカ文化が、太く頑丈に紐付いているのです。

アメリカ文化を題材にした英語教材で、英語を楽しい物として受容させることは、必然的にアメリカへの好意を生徒に形作ることになります。教材のほとんどはアメリカの中産階級の生活を扱うもので、戦後の日本人に羨望を抱かせるような内容になっています。これに刺激をうけて、日本が頑張り豊かになったという面もあるかもしれませんが、反面、これはアメリカ寄りの世界観を形作ることと同義です。

英語教員の本来の役割は、英語という特定の言語の愛好者や支持者を育てるというよりも、おそらく英語やその文化について、学習者に新鮮な関心と出来るだけ偏りのない理解をもたせることではないでしょうか。それは、単に英語という特定の言語だけではなく、ひいては異質の言語・文化一般に対して日本人の目を開かせることにも通じるはずです。

見てきたように、アメリカ文化を担う英語はこうして輝き続けるでしょう。その光に誘惑されて、日本人の中には切迫した必要もないのに漠然と「英語を話せるようになりたい」と思って大手の英会話教室にいく人も多いようです。効果はともかくとして、大手英会話教室の高額な授業料にお金をつぎ込む人が多すぎるのです。

絶対の必要で学ぶ人は別として、英語が話せるようになりたいという願望が、純粋に英語力自体の向上の望みであることは極めて稀です。英語は、主にアメリカ文化とタイアップしており、英語ができるようになりたい願望は、その文化と自分を接続させたいという願望と切り離せないからです。

日本では多くの人が英語を話すことができない中で、その願望を現実のものとしている人は羨望を集めやすくなっています。英語が話せることは英語ができることの一部でしかないのですが、日本ではそれが英語ができることの一番簡単な証明になるので、英語が話せれば立場が上がるです。このような日本人の心理はもはや、英語がアメリカやイギリスの文化を背負っている言語であるかぎり、構造的に避けがたいものです。

日本人は、英語を流暢に話せる日本人に遭遇すると何かしらの感情を抱きます。それは至るところで見受けられるのですが、例えば電車の中で、ある日本人女性が外国人と英語で話しているとします。この場合、二人の周囲にいる人々は、否応なしに、その二人に対して特別な感想を持ちます。

まず素朴に、日本語ではなく英語だと思うでしょう。そして外国人の英語が自分に聞き取れるものかどうかと耳を澄まします。日本人の英語へのチェックも怠りません。淀みなく発音も正確に話している場合、帰国子女かなと思ってみたり、英会話教室で鍛えたのかなと思ってみたり、とにかく推測をめぐらす一方で、電車内で英語なんてイヤミだなと思うかもしれません。

しゃべっている当の日本人も、自分が英語を話しているときに、話し相手に話しているだけでなく、その会話の周辺にいる他の日本人に、「私、英語をこんなに流暢に話せるのよ」「英語の文化と私はつながっているのよ」という、二種類の暗黙のメッセージを会話中ずっと送り続けていることになります。しかし彼女にしてみれば、そのような得意な気分を、顔に出さないことこそ、誇りなのです。

この場合、彼女にとって英語は、自分の英語能力の証明および、英語文化とつながっていることを周囲に確認させるための自己アピールの武器にすぎず、実際のところファッションと似たようなものになります。

当の外国人と話しているその内容は二次的にすぎないかもしれないのです。電車で彼女が行っているのは、自分が主役のいささかイヤミなファッションショーなのです。周囲の人は、そんな陰湿なショーに構っていないというポーズをとる一方で、内心、自分の英語と比較して、自分のほうができると思ったり、自分の英語のほうが劣っている、やはり英語をしゃべれるようになりたいという焦燥感を刺激されるのです。

彼女の悩みは、発音がおかしい日本人英語からまだ抜け切れないことかもしれません。英語文化に交わる者としてのプライドは、自分の奇妙な発音を放置できないようです。そこで英会話教室やリスニング教材などあらゆる手段でネイティブみたいな発音になるよう、矯正に取り組みます。

問題なく意味が相手に通じているなら、発音の矯正は要りませんが、意味が通じるだけでは我慢できないのです。つまりコミュニケーション以上の、美的価値のようなものを英語に付与しているからこそ発音まで直そうとします。そうでないとイケてないのです。

目指すはネイティブ並の発音で、目標は国際ニュースキャスターのあの人。そんな思いの中、日本の歌手が英語のフレーズを日本人英語で歌っているのを馬鹿にし、海外で活躍する日本人などが下手な英語でインタビューに答えているのを見ては安心し、ラジオのバイリンガルDJが曲紹介で英語を流暢にしゃべっているときに軽い嫉妬を覚えるでしょう。

上の極端な例で、この性格の悪そうな日本人女性は、英語で話せることそのものに加え、素敵なアメリカ文化と自分がつながっていることも同じくらい誇らしいのです。もちろんこの自尊心は他の日本人の英語との比較におけるはかないもので、アメリカにいけば当たり前のことですが、日本人に対してはひどく破壊力をもつものになります。

日本人なのに、通じる以上に発音までネイティブのようになろうとするのも、そうする必要があるからではなく、他の日本人からの眼差しを意識しているからです。日本在住アメリカ人教師のラミス氏は言います。

「英会話のイデオロギー(アメリカ文化の押し付け)を知っていて、それを意識的に拒否し、違った見地で言語を勉強した日本人はまた、もっと自然でコミュニケーションしやすい英語を話す。これは文法や、発音その他の正確さからはまったく別個のものであることを明らかにしておきたい。英会話の世界から遠ざかれば遠ざかるほど、文化の障害は弱くなる」。

ところがこの日本人女性ときた日には、英語とつながるアメリカの文化を受肉し自己同一化することに何の抵抗も覚えていないどころか、英会話のイデオロギーをむしろ歓迎しているくらいなのです。

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