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文科省も小学校英語(ALT)の無意味を知っている

小学校英語は財界からの要請だったようですが、役に立つ英語が財界から求められたのは今に始まったことではありません。すでに昭和30年代、英語教育がなされても実践的に使い物になっていないから、役に立つ英語が経済界から求められました。

国際化を視野に入れ、自分たちに都合のいい英語の使える人材を求めました。そして誰もが知るように見事に失敗しました。失敗したからこそ、今になってもいろいろドタバタしているのですが、今回も失敗は目に見えています。

文科省の人間は頭がいいのでしょうから、小学校から英語をやっても、あまり最終的には効果がないことぐらいわかっているはずです。「学校英語が使いものにならない」と、世間の批判に晒されてきた文科省が、英語を使える人材を育てなければいけないと考えるのはいいことですが、方法が間違っていたら話になりません。世間や産業界の圧力のなか、専門家の多くが実効性を疑うような政策を、大局観もないまま採用してしまうのは罪深く無責任なことです。

教えられる子供にとってみても、たまったものではありません。戦略構想や小学校英語という政策を動かしているのは、論理というより気分であり、漠然とした焦りです。その政策の実効について吟味せずに、おおまかな想像によって「英語は早くからやればななんとかなる」という空気ができてしまい、個人的には「おかしい」と気づいていたとしても、なんとなく言えない雰囲気になってしまっているのが文科省なのかもしれません。

なんとなく、世間で主流の考えに同調してしまっているのですが、仮にも文科省職員はエリート集団なわけですから、世間一般と逆をいく判断であったとしても正しいと思うのなら、時として堂々と示すことも必要だと思います。

ちなみに昔の国家のエリートが毅然としていた例があります。それは、明治後期に英語熱が世間で起こり、当時の文部省はそれに迎合しない見解を示しました。つまり「英語は元々学習するのが大変だから、学力に余裕があった語学の才能がある人は別として、世の流行だからといって学習するのはいかがなものか」というのです。時代の趨勢に逆行する見解であっても、正論を言うべきところは言っていたのです。

このように効果の考えにくい小学校英語ですが、無駄に税金を費やすのみならず、もっと悪いことがあります。それは、小学生の先生が負担すぎて、ALT(外国人英語教師助手)を雇う必要があることです。経済問題の解消策として私たちは輸入商品である英語やJETプログラムを買わされてきたわけですが、小学校英語は、何も言われずに日本側が勝手に彼らを利用しています。

雑誌「ガーディアン」に掲載されたJETプログラム紹介記事を翻訳しています。これを読んだとき、正直なところ、憤りを覚えました。

「JETプログラム─何もしないで金儲け?日本における英語教師の役割は、例えて言えばサーカス役者。子どもを喜ばすために自転車に乗って登場するピエロ、遠い国からやって来たエイリアン。」

「大学を出て一、二年間外国政府のために働くのはどうでしょう。仕事は、比較的簡単なもので、経歴にもなります。十分な給料と観光のための時間が与えられます。しかも、ビザとか住居などの面倒は、すべて相手持ちです。そのお返しに期待されていることは、公立中・高等学校で教師の助手を務めることです。あなたが本当のキャリアを始めるのは、帰国後のことでよいのです。」

「外国人に英語を教えるのは、世界旅行と同時に金儲けができる絶好の手段です。日本のような国では、英語のネイティブ・スピーカーでありさえすれば教師資格がなくても雇ってくれるのです。」

これを読むと、日本を食い物のように見ていることがよくわかります。本当に熱心で善意のALTもいるかもしれませんが、一方で、大卒後のモラトリアム(就職前の時間)として遊びのような気持ちでやってくるものが多いのが実際です。

ALTを受け入れるJETプログラムも、ALTになるために教師資格や教師経験などの要件を設けていません。この記事に合致するALTもかなり多いようで、さらには日本国内での犯罪など不祥事を犯す者も出てきています。

英語ネイティブ・スピーカーにとって日本はきわめて居心地のいいところです。ただでさえアメリカ人やイギリス人の英語ネイティブ・スピーカーは世界中で引く手あまたなので、どんどん質が落ちていきます。

東京在住のアメリカ人、現在日本の大学で教鞭をとるダグラス・ラミス氏は書いています。

「私は日本に数ヶ月滞在したところで、金がなくなった。その時ある友人が、英語を教える仕事なら私〔ダグラス〕にわけなくできるといった。私は、言語を教えるのに何の訓練もないし、日本語もよく話せないから資格がない、と反論した。私の友人は私のナイーブさを笑いとばした。

『何の訓練も経験もいらないよ』と彼はいった。『君は英語すら充分知らなくてもいいんだ。私はイタリア人やドイツ人やフランス人が、高校で学んだだけの英語を教えているのを知っている。人は言語を学ぶためにクラスへ通うのでななく、外国人に会う機会を持つためなのさ。君はクラスへ出かけていって、話したいことを何でも一時間しゃべっていればそれでいいんだよ。』」

小学生の先生が、英語活動の授業をやることが負担になる場合、ALTを雇うことになるのですが、あえて言えばどこの馬の骨ともわからない人間に金を払っている可能性があることだけは自覚しておいていいと思います。

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