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最近は、「英語学童」が急速に増えつつあります。送迎や夕食サービスなどにも対応してくれる教室もあり、働くお母さんにとっては、学童＋英語学習を任せることができる便利な存在です。

しかし、注意すべきは同じ系列の英語学童であっても、すべてが同じように高品質の環境を提供しているとは限らないということです。英語学童自体が、まだ新しいビジネスモデルであり、急拡大した教室へ優秀な外国人講師や日本人スタッフを多数配置するのは難しい面もあります。体験入学の際に必ずスタッフ数や講師数、またシステムなど、細かく確認しましょう。

学童サービスが不要ならプリスクールと連動したアフタースクールに入れるのも一案です。送迎や夕食、預かりなどのサービスはありませんが、総じて英語レベルは高く、英語力を伸ばしたい小学生にはこちらをおすすめします。

さらに、教育資金が潤沢にあるなら、インターナショナルスクールも選択肢の一つになるかもしれません。基本的には日本に在住の外国人子女のための学校ですが、日本人の入学が認められている学校も数多くあります。ただし、年間の学費位は150万～400万円に上るところもあります。英語での授業が基本です。

英語学童、アフタースクールの選び方

１．こどものレベルに合ったクラスを選ぶ

英語を学ぶ上でレベルに合っているかどうかはとても大切です。難しすぎても簡単すぎても、意欲を失いがちです。レベルチェックがないのでよく吟味しましょう。

２．英語漬けを徹底しているところに

できるだけ「すべて英語で」を徹底しているところを選びましょう。日本語OKの環境ですと、なかなか英語力が身につきません。

３．学童としての機能もしっかりチェック

預かり時間など、柔軟に対応してくれるところや、英語だけではなく学童としての制度が整っているところにしか行ってはいけません。

４．読み書きも見てくれるところに

ただ英語環境の中で過ごすだけではなく、英語の読み書きなどもしっかりフォローしてくれるところがいいでしょう。

５．安全面も配慮するところに

スクール内への往復時はもちろんのこと、地震など災害時や、急病の時などの対応も入会時に確認しておきましょう。

全国チェーンのスクールであっても、各教室の質は様々なです。どんな先生がいるのか、どんな雰囲気なのか、入会する前に見学したり、体験レッスンに参加してよく確認しましょう。

具体的に、国際バカロレア(IB)プログラムと同様のカリキュラムを持つインターナショナルスクールでは、探求型カリキュラムを導入しているようです。アート、フード、仕事体験など曜日で異なるテーマで様々なことを勉強することができます。

また、全国展開の英語学童では、巡回送迎を行っているスクールもあります。医療機関との連携もあり安心です。特に高い英語力を養成するクラスもあります。希望に応じて受講できる様々な習い事プログラムがある他、運動や知育ゲーム、アートなど多彩な教育プログラムが用意されているようです。

10人ほどの学童保育では、英語の他にも、理科実験や思考力、プレゼンテーションなどの習い事プログラムがあります。近隣の小学校からスクールまでの送迎付き添いサービスもあります。

さらに、近年、密かな人気を集めているのが日本人が入学可能な外国人学校です。インドや中国、台湾などの民族学校です。中国系では中国語、日本語、英語が学べ、インド系ではIT教育、数学教育に力を入れています。欧米系のインターナショナルスクールに比べて学費が安いことも多い。