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小学校に入る年頃になると、こどもは家族以外の人との関わりにも興味を持つようになります。英語学習もこれまでは、お母さんとだけだったのが、英会話教室に通い始めるこどもも増えてきます。6～7歳は、家族以外の人に英語を習い始めるのに最適な年齢と言えます。

6～7歳の英語学習ポイント

１．少しずつアウトプットの練習をする

これまでは家庭内で英語のCDを聞いたり、絵本の読み聞かせをしたりと、インプット中心でしたが、そろそろ自分から英語を言葉に出すアウトプットの機会を増やしていきましょう。短くて言いやすいフレーズからでいいので、少しずつ練習しましょう。

２．子供同士やネイティブの英語講師とのコミュニケーションを増やす

こども同士が英語を使って遊んだり、しゃべったりする機会はとても大切です。しかし、英会話教室に通わせる場合、英文の暗唱や型にはまった会話だけではなく、ネイティブの先生と英語でコミュニケーションをとる環境があるところが理想的です。

３．言葉への興味を育む

6～7歳になると、1ページに2~3語の簡単な絵本なら、自分で読めるようになる子もいるでしょう。また、日本語も英語も、語彙が急速に増える時期でもあります。直感的に英単語の意味を捉えられるピクチャー・ディクショナリーや英語の音声が聞けるタッチペンなどを使うと、言葉への興味が増します。

英会話教室に通い始めるなら6～7歳のタイミングです。これまで、通信教材やシステム教材なども使わずに、家庭での英語学習のみだった場合、カリキュラムのしっかりした英会話教室に通うことで、英語を体系的に学ぶことができます。親子ともに新たな刺激を受け、英語学習へのやる気がアップすることでしょう。

6～7歳は、多くのこどもが小学校に通い始める時期です。一気に友達も増え、学校の先生や習い事の先生など、親以外の大人とのかかわりも拡大していきます。

周囲の人とのかかわりの中で社会性を育んでいくことは、英語でのコミュニケーションにも役立ちます。ただ、友達同士の会話や遊びの中で日本語がどんどん増える次期なので、今までは家の中で英語にたっぷり触れていた子も、少し英語への興味が揺らいでしまうケースもあります。

そこで、英会話教室に通わせることで、他人への興味を英語への興味につなげてみましょう。ネイティブの先生と英語で話すだけではなく、こども同士のコミュニケーションがあるところがおすすめです。

また、こどものレベルに合っていることも大切です。英会話教室も費用はそれなりにかかりますから、我が子に合った教室をしっかり見極めましょう。マンツーマンレッスンであればネイティブスピーカーを独り占めすることで充実した時間を持つことができるでしょう。

一方、グループレッスンの場合、英語を話す時間が週1回で5人だとせいぜい1人当たり5分程度しかありません。それではなかなか英語は身につきません。教室で習ったことを復習したり、英語の本を読んだり、家庭でも毎日英語に触れましょう。週1回だけでは身につきません。