某英会話スクールのハロウィーンパーティーに参加した結果
私は語学教育業界では、営業マンとして見られているので地方の英会話スクールに行くと接待されることがあります。「美味しいものを食べさせてもらっても生徒を紹介したりしませんよ」と伝えるのですが、それがこの業界の習わしのようです。
英会話スクールには、慣習化されている古い仕組みがたくさんあります。例えば、クリスマスやハロウィーンなどのイベントです。複数のスクールが一緒になってお金を出して営業マンやメディア、旅行会社を招待し、英語で楽しむイベントを体験してもらう、というものです。
2014年秋頃に愛知県にある某英会話スクール主催のイベントに参加させていただきましたが、突っ込みどころ満載でしたのでお話したいと思います。まず、外国人が2名しか参加できなかったため英語を話す機会がありませんでした。一人は中国人でもう一人はセネガル人でした。どちらの国籍もあまりハロウィーンとかは関係がなさそうでした。
出された食べ物は、ハロウィーンとは関係のない中華バイキングでした。一応は子どもたちもお化けに扮した仮装をしていましたが、スタッフや親たちは普段着で参加していました。参加者が来るたびにひとり一人を紹介をするのは面倒なので、まとめて紹介するのは合理的でした。
ですが、英語も話せず、七面鳥も食べず、ただ日本語で話してハロウィーンの何がわかるのだろうと感じました。このツアーは半分親への接待です。もっと価値あるイベントにできると思いますが、一緒に参加するスクールも決まっていて、関係者の思惑がそれぞれにあるため、最適化は難しそうです。
こんなイベントにお金を出すならもっと他にできることがあるんじゃないかな、と思います。そして、こういう浅いイベントを経験しただけでスクールを斡旋している営業マンがたくさんいます。イベントを最適化するには、連合しているスクールを厳選する必要がありますが、外部から見る限り難しそうです。
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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