札幌のマンツーマン英会話 教室ランキングサイト

今、英会話スクールは超成熟市場にあり、英語学習のコンサルティングだけを行う業種も出てきました。一部メディア等で革命などと報じていますが、本当のところはどうなのかを調査しました。

提案された学習プランに沿って1日5時間、休日は8時間以上も英語を勉強させられるサービスというのは、相当ストレスになっていることが今回の調査で改めてわかりました。

まず平日は朝4時に起床し、家族を起こさないように24時間営業のファーストフード店で英語の文章を音読し、通勤時間や昼休みも英語学習をしなければならないわけです。そんな努力が実ればまだいいですが、そうでもない現状もあります。

ましてや、TOEICスコアがアップしたからといって、すんなりと転職が成功するとも限らず、30万円も払って何も得られなかったことの方が多いと言います。最近、こうしたコーチングだけの英会話コンサルティングに疑問を持つ人が増えているようです。

その英会話コンサルティングの多くは英会話スクールではなく、異業種からの参入がほとんどです。例えば、大学受験予備校や学習塾などが始めたケースが最も多く、3ヵ月程度のコースで総合的な英語力向上を目指しています。

ところが、そこには英語ネイティブがおらず、外国語を習得するための第二言語教授法（TEFL）を活用しています。原因を細かく分析しているとは言えず、とりあえず音読のトレーニングからさせているようです。

3ヵ月で効果を発揮するには、1日当たりの学習時間が5時間以上になるのは理解できますが、英語学習を習慣化する前に挫折してしまう確率も高いことが明らかになってきました。

やる気だけでは英語学習は続かないので、専属コーチによるかなりのプレッシャーを感じながら独学で勉強する羽目になります。問題は、スケジュールを立て直すことができるかどうかです。

仕事が忙しいのに、プライベートの時間を削ってまで英語だけに時間を割くべきなのかは疑問を感じてしまいます。勉強時間は何とか捻出するものですが、スパルタ式の英語コーチングでは精神的な負荷がかかりすぎているように思います。

いくら合理的とは言っても、プライベートなことまで踏み込んでまで英語を勉強する必要があるのでしょうか？

家庭内や職場内の事情が理由で、やりたいことをやれないサラリーマンは多いものです。中学・高校と英語の授業を受けただけの日本人が、英語を習得するには3ヵ月では足りないのは当然で、それならもっと多くの時間を独学ではなく、英会話（スピーキング）に割くべきです。

とは言っても、英語学習のサービスは三者三様で、共通するのは「マンツーマンレッスン」であるということです。これこそ最大のメリットであることは間違いありません。実は、ダイエットで有名なRIZAPも参入していますが、そのメリットは十分に活かしきれていません。

ライザップ、赤字転落で禁断の「利益かさ上げ」経営に回帰か…株式市場で取り沙汰

それに、3ヵ月30万円ではなく、3ヵ月合計で10万円ほどであれば多くの人がチャレンジするようになると思います。いくら英語習得のためとはいえ、1ヵ月10万円の出費はなかりの負担になると思います。

次の記事へ＞＞＞2020年4月から小学生向け英語教育が開始予定（１）

＜＜＜ ビジネスマンのための挫折しない英語学習方法目次へ