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小学校の英語教育は2020年4月1日から大きく変わろうとしている中、今、家庭やスクールで子どもたちが英語を学べるサービスが増えてきています。

現在、5年生以上が大勝の外国語活動が3年生以上で実施されるようになり、5年生と6年生は外国語を正式な教科として学ぶことになります。もはや英語に親しむだけではなく、学力評価の対象になるということです。

そうなれば、中学入試に英語が求められるようになり、特に私立中学は英語入試を導入する可能性が出てきます。もちろん、高校入試にも英語はありますが、大学民間試験については萩生田文科大臣が延長を決定しました。

そのような中、小学生の英語教育熱が次第に高まりつつあり、英会話教室に通う子どもたちも増えているようです。ただ、英会話教室に通わせたくても両親が共働きで送り迎えができないという現実もあります。

また、中学・高校受験のための塾通いで子どもが忙しいケースもあります。そこで注目されているのが、マンツーマンレッスンを専門にした派遣型の英会話スクールやパソコンやスマホを使った家庭学習用です。

しかし、問題は小中高生向けの通信講座「進研ゼミ」を運営するベネッセコーポレーションが安倍政権と癒着しているという悪評が凄まじいということです。さらに、進研ゼミの受講料を値上げしたこともネックになっています。

英語民間試験で批判が殺到したベネッセ。企業体質に不安も

いずれにせよ、英語に触れさせたいと考える保護者の声は次第に強くなっており、英語教育が3年生にまで下がったことで、今後は3年生で初めて英語を学ぶ子どもとの差が広がるものと思われます。

最近、私の子どもが進研ゼミをやっているので中身を見ることができました。実際、自宅のパソコンでを使って自分に合ったレベルから受講できますが、内容はお粗末で決して英語の4技能を学べるというわけではないことを確認しました。

英語を話したい場合、外国人講師とマンツーマンでのオンラインレッスンが受けられますが、15分1000円（税抜き）と高額なこともあり、サービス自体に疑問が残りました。例えば、英検やGTEC受験を目標にしたところで中学・高校・大学入試には反映されないこともその理由の一つです。

最近の保護者は、具体的な成果を求めるようになりましたが、小学生や中学生が英語の4技能を伸ばすには、楽しく学べて自発的に取り組みたいとは思えないと思います。

やはり、自分の子どもには街にある英会話教室で英語ネイティブと会話させることが最も重要だと思いました。

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