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英語を話してみると、不思議に英文法を覚えられる

目的があって英語を学び始めた方というのは、文法は苦手でも覚えたフレーズを使ってみることや、ひたすら声に出すことで自然に英語が使いこなせるようになった例がたくさんあります。

例えば、1950年頃から多くの日本人空手家や柔道家が海外に移住していることはあまり知られていないようです。国内のトップクラスにまで上りつめた世界レベルの元選手が、世界中で、しかも英語で武道を教えているわけです。

実際に、海外では空手や柔道などを日本人から直接教わる機会が少なく、だからこそ英語力も必要になるということです。しかも、武道家らしくシャドーイングでひらすら声に出すことで、身体に泌みこませ、英語が使えこなせる方法が向いているようです。

ただ、ほとんどの武道家は勉強をしてこなかったので、ほぼゼロからのスタートのようです。それでも英会話スクールに通いながら、中学・高校生の自分の子どもの勉強法をヒントにし、英語学習を見直す方もいます。

そこで気付くこととして、自分の子どもが英語を勉強しているのを見て> 最低限の文法を覚えることと、単語が聞き取れないと文章の意味を理解できないということで、中学英語の教科書で英文法の勉強をスタートさせるのがおススメです。

しかし、英文法だけ勉強したところで生きた英語は身につくわけではなく、そこでテキストにあるフレーズを全て丸暗記することや、暗記したフレーズを英会話スクールなどで実際に使うことで、身体に英文法を染み込ませていくしかありません。

とにかく考えるよりも武道家らしく実践し、英語を身体で覚えていくのが最も効率が良いことがわかりました。そのために、英文を繰り返し声に出して読むトレーニングが必要となります。

まず、通勤時間に車内でシャドーイングをすることで、日ごろから英語を口に出すことを習慣化することができれば、会話の中でも自然と正しい言い回しが使えるようになるはずです。また、発音も自然に上達すると思います。

特に、日本人が苦手なLとR、BとV、そしてSとTHの発音も使い分けられるようになり、自分の声を聞き直し、発音を確認しながら繰り返しトレーニングするしかありません。正しく発音できるようになったことで自信がつき、外国人に堂々と英語を話せるようになるというわけです。

結局のところ、頭ではなく身体で覚える、というのは英語は武道と似ていることがわかります。武道というのは何度も同じ動作を繰り返し、頭で考えなくても自然に体が動けるようにならないと体得できたとは言えません。

それは空手や柔道も同じで、武道で学んだトレーニング方法は、英語の勉強にも役立つのは明らかです。まずは、来年2020年の東京オリンピック直前である今、仕事で英語を使うことを目標とし、英語学習を続けることです。

今回、正式競技に選ばれた空手はメダルが期待できるとされており、柔道のように日本人メダリストが多数誕生するかもしれません。今後の彼らの活躍を応援していきましょう。

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