コロナ禍でも生き残る英会話スクールの特徴(1)
先日、帝国データバンクがスポーツジムや学習塾、英会話スクールなどを展開する企業の最新期決算について発表されました。
そのほとんどの売上高合計は、前年同期から大幅減少で、利益面では大幅な営業損失となり、損失額が前期から大きく拡大とかなり厳しい結果となっています。
こういった状況下でも、生徒を集め、生徒を維持していかなければならないため、レッスンコースの開発はコロナが一旦収束した後でも必ず必要です。何となくではスクールが復活することは難しくなります。
コロナ禍で生き残れる英会話スクールの一つ目の特徴は、通いに来る見込み客が明確になっているかどうかです。誰のためのサービスやレッスンかが明確になると、それに該当する「見込み客」は自分のことのように興味を示してくれるようになります。
つまり、見込み客が明確であればあるほどアプローチしやすくなるということです。逆に、だれにでも入学してもらおうとターゲットを広くしてしまうと、特徴がなくなって見込み客が自分のためのレッスンとはイメージできません。
二つ目の特徴は、見込み客が求める結果をサポートできる特徴があることです。見込み客というのはそれによって得られる結果(英語力の向上+α)を求めています。
要するに、良いレッスンとは自分が欲しい結果を得られそうなものです。必ず、見込み客が望む結果を得るためのサポートをするという要素を組み込んでレッスンコースを開発する必要があります。
三つ目の特徴は、得られる結果が分かりやすく伝わるコンセプトやキャッチフレーズをホームページなどに入れることです。スクールのブランド・イメージやその魅力が、相手に伝わらなければ意味がありません。 スクールの魅力を伝えるために用いるのがコンセプトやキャッチフレーズです。レッスンに魅力的な文章や画像、動画を入れることで、それがどんなレッスンなのかを長々と説明しなくても一瞬で伝えることができるようになります。
できるだけ、レッスンを受けることでどのような結果を得られるのかが分かりやすく伝わるコンセプトやキャッチフレーズを入れていきます。
実際に、多くの英会話スクールによっては、コロナ前後で出費が増えたところと減ったところがあります。消費者全体の自由に使えるお金が35%も減少したことから、娯楽費が70%減少しているという結果となりました。
消費者の出費が減っている中、収入減や今後を見据えた出費抑制などがあるのかもしれません。そうなると益々必要性を感じるものにしか、お金を出さなくなっていくと思います。
英会話スクール経営者は、今まで通りとは思わずに、特徴のあるレッスンコースを開発するべきです。まずはその特徴を考え、自分自身や従業員のスキルからできることからやってみることです。
何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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