大手スクール3社のマネージャーや講師に聞いてみた
(東京新聞 2020/4/20)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020042002000110.html
今、英会話スクールに新規入学者が減っているため、実は入学したい人にとっては逆にチャンスになっています。
なぜなら、入学金が安くなったり、レッスン料金も値引きしてくれるスクールが増えるからです。通常、英会話スクールでは価格交渉はしませんが、有利な条件が引き出し易くなっているのは確かなのです。
1年間で最も入学する人数が多い3月が過ぎて、4月に入っても有利な条件で入学できる状況が続きそうな趨勢になることが予想されます。先月、私たち「英会話スクール実力委員会」は、何が起きているか確かめるために数社を訪れました。
証言① 某大手英会話スクールのサブ・マネージャー(女性)
「全体的に新規入会者数が低迷しているのは、新型コロナウイルス蔓延の影響でお客さんの動きが鈍くなっているためだと思います。」
「ただし、マンツーマンレッスンはコロナの影響を受けない富裕層の方々が利用されていますので、4月から厳しい中にあっても期待感はあります。」
「新規入会者数を増やそうとはせず、収益重視で対応して嵐が過ぎるのをじっと待つような姿勢で臨みたいと考えています。」
証言② 某大手英会話スクールのマネージャー(男性)
「英語ネイティブの帰国ラッシュで完全な講師不足に陥っていて、長く日本に住んでいる比較的ベテランが残っています。当然、教え方も古いので、若い受講生には受けが悪くなっています。春のキャンペーンは苦戦を強いられています。」
「外国人講師のレベルが上がらない中、グループレッスンを中心にした商品は、多少条件を崩さないとますます売れなくなっています。講師の数が出揃うまで、我慢しなければならない状況が続きそうです。」
証言③ 某大手英会話スクールの日本人講師(女性)
「好調なのはマンツーマンレッスンに特化しているスクールだけで、うちのようなグループレッスンを主体にしたスクールの状況は厳しいと思う。新型コロナウイルス蔓延の影響で入会者は極端に減っている。」
「入学金やレッスン料金の一括払いを中心に、低金利の残価設定クレジットやオプションサービスなどで当面は乗り切って行くしか手はないと見ている。」
新型コロナウイルスが依然として猛威を振るっている今、語学教育産業に与える影響も甚大で、日本各地にある拠点が閉鎖に追い込まれているという印象を強く受けました。
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何故、学習効果の高いマンツーマンスクールが少ないのか?
マンツーマンだとスクールの儲けが少ないから、英会話スクールはやりたがらないんです!
英会話スクールの仕組みとして、小さい金額でも6人とかのレッスンを
すれば、1度のマンツーマンレッスンの2倍以上の収益が出ます。
また、マンツーマンレッスンは先生一人を生徒に独り占めされてしまうため、その一人のレッスン料金が高くなり負担を負わせてしまう割に、スクールの儲けも少ないなど」、得が少ないのがシステムの現状です。
じゃあなんでマンツーマンの英会話スクールはあるの?
それでもマンツーマンレッスンを専門にしているスクールがあるのは、マンツーマンレッスン主体のスクールがビジネスではなく教育面を重視しているスクールだからといえます。
なおかつ、金額として格安でマンツーマンレッスンを行っているAtlasと7アクトは業界で一番ユーザーのことを考え、教育を重視しているのがよくわかります。
マンツーマン専門の英会話スクール口コミ一覧
- Atlasマンツーマン英会話
- アップルK
- 英会話ビギン
- ET NAVI
- イングリッシュビレッジ
- Eigo pass
- エイム
- Enjoy lesson
- GABA
- GLOBE
- ロゼッタストーンラーニングセンター(旧sala英会話)
- 7アクト
- Senseinavi.com
- Talkmete
- ネイティブ先生ドットコム
- ハッピー英会話
- ハロー先生ドットコム
- My-sensei.com
- ランゲージハウス札幌
- b私の英会話
- One UP マンツーマン英会話
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